

南アンダマン島の西、約30kmに位置する北センチネル島には先住民であるセンチネル族(Sentinelese)が500名程度居住している。
彼らは現代文明を有さず他民族との接触を拒否しており、アンダマン・ニコバル諸島自治政府も干渉する意向を持っていない。2004年のスマトラ島沖地震に際しては、救援物資輸送のヘリコプターに対し、矢を放っている。この住民は、石器時代と同様の狩猟採集生活を行っている。
地図で白くなっている土地の住民は、インド本土からの移民などの居留地である。彼らの殆どが主都ポートブレアに住んでいる。
