天保小判 | スチャラカでスーダラな日々

スチャラカでスーダラな日々

故・植木等氏の御冥福に因んでkeiのスーダラな日々を紹介します。故人の映画のようにスイスイと軽妙な人生を送りたいものです☆彡

天保小判天保(てんぽう)小判とは天保8年7月21日(1837年)から鋳造が始まり同年11月15日より通用開始された一両としての額面を持つ小判であり、保字(ほうじ)小判とも呼ばれる。また天保小判および天保天保一分判を総称して、天保金あるいは保字金と呼ぶ。

新文字金は品位が元禄金よりさらに劣るものであったため品位を上げるという名目であったが、品位の上昇は僅かで、量目が6/7倍に削減されるという、天保の大飢饉などによる財政赤字補填を目的とする保字金への吹き替えであった。この吹替え(改鋳)は御金改役の後藤三右衛門光亨の主導の下で行われ、出目(改鋳利益)により江戸城御金蔵の分銅金を備蓄するという目的もあった。