The Ventures 2 | スチャラカでスーダラな日々

スチャラカでスーダラな日々

故・植木等氏の御冥福に因んでkeiのスーダラな日々を紹介します。故人の映画のようにスイスイと軽妙な人生を送りたいものです☆彡

The Ventures - Loco Motion

The Ventures 灰初来日は1962年のことで、ドンとボブの2人が東芝音楽工業(後に東芝EMI)のイベントに参加し、ベース、ドラムスは日本人が担当した。ボブの回想によると、ベースはなんとウッドベースで、殆ど演奏できなかったために結局ドンとボブ二人だけの演奏にすぐ切り替えたという。ちなみに同時に来日したのはボビー・ヴィー、ジョー・アン・キャンベルであった。また、当時四人ではなくドンとボブ二人だけの来日となった原因は、日本側が用意したギャラが二人分しか用意できなかったためである。この頃はパッケージツアーとして、オーストラリアやニュージーランドなどをツアーし、米軍基地への慰問なども行った記録が残っている。

ベンチャーズが日本で人気が出たのは2回目の来日(1965年1月、アストロノウツなどとのパッケージツアー)で、ドン、ボブ、ノーキー、メルの4人で行った日本公演からであった。彼らはシグネイチャーモデルである、モズライトのギターで真空管アンプのもつダイナミックなサウンドを奏で、たちまち日本の若者たちをとりこにし、日本に大エレキ・ブームを巻き起こした。 低音弦をスライドさせて、ピッキングを行う「クロマティック・ラン」奏法のサウンド(日本では一般的に「テケテケ」とか「グリッサンド」と呼ばれる)と共に、「ダイアモンド・ヘッド」、「パイプライン」、「10番街の殺人」、「ウォーク・ドント・ラン」、「キャラバン」など、数々のヒット曲を生み出した。彼らが本国米国で一番人気があったのは60年代で、日本では長く人気を保ち来日回数は50回を超える。

The Ventures - Wheels