おしりかじり虫 | スチャラカでスーダラな日々

スチャラカでスーダラな日々

故・植木等氏の御冥福に因んでkeiのスーダラな日々を紹介します。故人の映画のようにスイスイと軽妙な人生を送りたいものです☆彡

おしりかじり虫

おしりかじり虫おしりかじり虫は、NHKの歌番組『みんなのうた』で2007年から放送されている楽曲、およびその楽曲の歌手名義、曲中に登場するキャラクターの名称である。

放送が開始されると幼稚園児や小学校低学年の子供達を中心に話題を集め、その後、子供達の母親や若い女性などにも注目されるようになり、『みんなのうた』携帯電話着メロダウンロード配信件数は1万1000件を超えた。

世知辛い現代の日本を「お節介」によって元気にしようと奮闘する妖精・おしりかじり虫が老若男女あらゆる人々のおしりに次々かじりつき、笑顔にしていく様子が描かれる。おしりかじり虫本人は気づいていないが、お尻をかじられた人々はなぜか元気になるという効能がある。都会の人のお尻は性に合わない(味が苦い)らしく、かじった後スクランブル交差点の中央で倒れてしまうが、和室(四畳半もしくは六畳(?)、自室か否かは不明)で布団で寝込んでの治療・療養(脇のちゃぶ台には「人生まるかじり」という座右の銘(?)のような本が置かれている)、滝行、書道による精神的修行などを経て復活する。

『みんなのうた』で、おしりかじり虫として描かれている登場キャラクターは、主人公(おしりかじり虫18世)、かじりGALS(バックダンサー)、主人公のチチ・ハハ(回想)がおり、いずれも2頭身キャラクターである。

おしりかじり虫18世が6歳の時、チチ、ハハは大阪で人々のおしりをかじって元気・幸福にするかじり稼業、「かじりや」を開業している。おしりかじり虫の世界では、8歳になって学校を卒業するまではお尻をかじるのは禁じられている。おしりかじり虫18世が8歳となっているアニメーションの中では、その「かじりや」を18世がはっぴを着て経営、営業もしくは手伝いをしているシーンがある。