
デビュー曲は『ハイスクールララバイ』。楽曲提供に同年松田聖子や近藤真彦をブレイクさせた作詞家の松本隆、アルバム「BGM」リリース直後のYMOの細野晴臣を迎えた。テクノポップブームに見事に便乗し、企画ものとしては異例の大ヒット。売り上げ160万枚のミリオンセラーを記録し、TV番組『ザ・ベストテン』でも8週連続第1位を達成した。
また振付がYMOのスタイルを模した楽器演奏であり、エアキーボード、エアドラムの先駆である。これらの振りは、長江のレコーディング中、暇な山口と西山の2人で考えたもので、楽器演奏の真似をしたのがきっかけで生まれた。