日本国内の津波 | スチャラカでスーダラな日々

スチャラカでスーダラな日々

故・植木等氏の御冥福に因んでkeiのスーダラな日々を紹介します。故人の映画のようにスイスイと軽妙な人生を送りたいものです☆彡

南相馬市 津波映像

仙台市周辺の海岸線の変化2011年(平成23年)3月11日14時46分に発生した東日本大震災。
この津波によって、三陸沿岸をはじめとする全国各地で被害が発生している。北海道から千葉県にかけて大津波が押し寄せ、特に岩手県・宮城県・福島県の3県では海岸沿いの集落や、名取川などの河口周辺から上流に向け数kmに渡る広範囲が水没するなどの甚大な被害が出た。地震発生翌日の12~13日に、青森県八戸市から福島県南相馬市にかけて撮影された航空写真をもとに、国土地理院が分析したところによると、津波により浸水した面積は延べ約400平方kmに及ぶことが明らかになった。

検潮所の測定によると福島県の相馬港では、15時50分に7m30cm以上の津波を観測、他にも大洗や宮古また釜石の観測点でも4m以上の津波が計測された。東北地方太平洋沿岸部にあった検潮所の大半は津波の第1波または第2波によって観測データを送信できなくなったため、それ以降については正確な記録が残っていない。

港湾空港技術研究所は三陸海岸での津波の高さは15m以上になっていたと推定した。岩手県の宮古市田老地区では、明治三陸地震、昭和三陸地震での津波被害を教訓として高さ10m、総延長2800mの防潮堤が建設されており、日本でも甚大な被害を出した1960年チリ地震による津波に対しては被害を皆無に抑えたが、今回の津波はその高さを乗り越え、防潮堤そのものも580mにわたって粉砕し、地域は甚大な被害を受けた。

南三陸町での映像

震災の影響を受けた仙台空港