吉池 | スチャラカでスーダラな日々

スチャラカでスーダラな日々

故・植木等氏の御冥福に因んでkeiのスーダラな日々を紹介します。故人の映画のようにスイスイと軽妙な人生を送りたいものです☆彡

吉池Wikipediaより抜粋
吉池は、東京都台東区御徒町に本店があるスーパーマーケット。東京都港区赤坂に2店舗、新潟県上越市に1店舗を有する。

1920年(大正9年)、新潟県布川村(合併後は十日町市)出身の高橋與平が、東京府芝区芝赤羽町(現港区三田1丁目)に鮮魚小売店を開業。

1933年(昭和8年)に東京府下谷区御徒町へ移転。以来鮮魚を中心に、食品、衣料品、酒、日用雑貨等を幅広く取り扱い、事業を拡大。1941年(昭和16年)に株式会社吉池商店を設立、1963年(昭和38年)に株式会社吉池に社名変更。

『吉池』は高橋の実家の屋号から取ったもので、食品、酒のコーナーには、高橋の出身地である新潟県の産物を豊富に取り揃えている。食料品フロアでは5千円以上の購入で配達を承っている。2010年12月に地下1階の食料品フロアは大々的な模様替えを行った。

このほか、和食や寿司などの外食事業や、旅館やビジネスホテルなどのホテル事業、本店8階のこまくさ学院では茶道や華道、着付け、料理といった各種文化教室も展開している。かつては、筑波大学学生宿舎内で売店等を運営していたこともある。

1984年、席亭との軋轢で上野鈴本演芸場から撤退した落語芸術協会が、7階和室を用いて『吉池土曜落語会』を開催した。吉池経営陣の理解と支援で、当初常打ち寄席にする予定だったが、劇場として営業許可を得ていないと東京消防庁から横槍が入り、お座敷食堂のイベントという名目の下、週1日のみ興行が認められたもので、客には湯茶や栄養ドリンクが供された。

しがらみの無い立場から立川流の噺家も出演したほか、マスコミへの露出機会の少ない色物や、明治~大正初期生まれの超ベテランの最晩期の熟練芸にも間近で接することができた。舞台と客席の距離が近く、宣伝不足から客入りも余り良くなかったため、マイクを通さぬ演者の息遣いまで感じ取れた貴重な寄席であったが、1996年5月にお江戸上野広小路亭が開館したことに伴い、12年の歴史に幕を降ろした。