クルスククルスク市旗Wikipediaより抜粋クルスク(露:Курск)は、、ロシア南西部に位置するクルスク州の州都で工業都市である。冶金、機械、化学工業が盛ん。中央区、セイム区、鉄道区の3つの区に分けられている。黒土地帯の中心で交通の要所であり高速道路M2が走る。人口は40万6410人(2005)、と1999年(44万208人)以降減少傾向にある。第二次世界大戦中の1943年7月 - 8月に独ソ両軍による大規模な戦闘 (クルスク大戦車戦) が行われた。近郊の村アブホーフカで、日本に縁の深い詩人、ヴァスィリー・エロシェンコが生まれ、また没した。ソビエト連邦時代には、クルスクは付近の豊富な鉄鉱床の存在から重要視され、ロシア南西部の鉄道の中心地となった。第二次世界大戦中にはドイツ軍と赤軍の激戦地となっている。スターリン様式の建築物が並ぶ広場