これから各観測場所の考察を数日間ブログにupします。皆既帯の東側(日の出)~西側(日没)の順で紹介します。

■観測地点の概要

日本からマンガイア島までは、空路ニュージーランドへ向かいます。その後、クック諸島ラロトンガ島を経由してマンガイア島に行きます。ラロトンガ島からYS機でマンガイア島まで向かいます。長距離滑走に向いた滑走路ではないらしいので、YS機で行かなければなりません。この時点で自然とキャパシティが少なくなります。
実際にマンガイア島に行かれた方からの報告ですが、島全体はかなり雲に覆われて見られなかったそうです。KNTでは、飛行機でマンガイア島上空からコロナを観測するツアーもあったそうで、機内ではコロナの光芒がハッキリと見られたそうです。
■観測地点のデータ

マンガイア島空港の滑走路脇データ
21° 53' 37.9" S ΔT=66.6s
157° 54' 30.5" W
Magnitude at mid eclipse : 1.02136%
Moon/Sun size ratio : 1.04848
total solar eclipse : 3m 18.8s
Event Date Time (UT) Alt Event 太陽の状態または欠け具合
(C1) : 2010/07/11 17:15:04.8 +00.1° Time (UT) UTとは世界時間。現地時間はUTから10時間引く
(C2) : 2010/07/11 18:19:25.5 +13.4° Alt 太陽高度
(MAX) : 2010/07/11 18:21:04.5 +13.7° Moon/Sun size ratioとは、月に隠された太陽の比率を言う
(C3) : 2010/07/11 18:22:44.2 +14.0° ΔT 太陽と月の日周運動に対する運動量の割合
(C4) : 2010/07/11 19:36:49.7 +27.9° ΔTについては、こちらで説明しています。

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