湧網線 概要 | スチャラカでスーダラな日々

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故・植木等氏の御冥福に因んでkeiのスーダラな日々を紹介します。故人の映画のようにスイスイと軽妙な人生を送りたいものです☆彡


湧網線 営業㌔ 89.8km 全線開通 昭和28年10月22日 昭和62年3月19日廃止

名寄本線 湧別-四号線(仮)-中湧別 営業㌔ 4.9km

湧網線 中湧別-五鹿山(仮)-福島(仮)-芭露-志撫子(仮)-計呂地-浜床丹(仮)-床丹-若里(仮)-佐呂間-堺橋(仮)-興生沢(仮)-知来-紅葉橋(仮)-仁倉-浜佐呂間-北見富丘-東富丘(仮)-北見共立-常呂-能取-北見平和-卯原内-二見中央(仮)-二見ヶ岡-大曲(仮)-網走

湧網線の特徴
湧網線はサロマ湖と能取湖を迂回して作られた路線である。双方ともオホーツク海の水を含んだ塩水湖なのでかなり漁獲高がある。鉄道が敷設された当時は壮大な計画があった。昭和60年当時は天北線・興浜北線・興浜南線・名寄本線・湧網線・釧網本線がオホーツク海に沿って運行されていた。もし興浜北線の北見枝幸~興浜南線の雄武まで鉄道がつながっていれば、オホーツク海を縦断するのでオホーツク本線と改称され、現在まで残っていたのかも知れない。

ところが興浜北線・興浜南線の路線工事が途中で終わったまま、国鉄の赤字路線廃止政策により、釧網本線を残す全ての路線が廃止になった。夢のオホーツク本線を是非実現させてもらいたかった。…廃止後は佐呂間駅計呂地駅の保存状態が良い。

湧網線の位置(クリックすると全体地図が出ます)

湧網線さよなら列車

湧網線さよなら列車出発式

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