

アルバ(オランダ語:Aruba)は、西インド諸島の南端部、南米ベネズエラの北西沖に浮かぶオランダ領の島。高度な自治が認められた自治地域(州に相当)と呼ばれるが、事実上の同国の植民地である。自前の軍隊は持たず、オランダ軍が沿岸警備などに就いている。
ベネズエラから北の沖合い25Kmに位置する、面積193Km²の島。ほほ平坦なサンゴ礁の島で、最高地点でもジャマノタ山(617m)である。年間平均気温が27℃、年間降水量が510mmである。島の大半は砂漠化しており、降水量が少ないため、植物はサボテンが生えている。島には美しい真っ白なビーチが幾つかあり、観光客で賑わっている

20世紀の最後の10年間は観光産業のブームとなり、1985年にいったん製油所が閉まって以来(1991年に再開)、アルバの第一の産業となる。観光と島の数多くのリゾートへの注目のため、アルバは失業率が非常に低い。カリブ海のラスベガスとも呼ばれている
アルバ島の皆既日食は、島の南部へ行けば行くほど皆既継続時間が延びるので、観測者の殆どは島の南部で観測されたそうです。この地区は多少の薄雲が掛かったものの、観測に影響を与えるような雲ではありませんでした。
日食情報センターの観測チームが、このアルバ島で観測されました。ちなみに、明日から別のテーマが始まります。
