

イスパニョーラ島(Hispaniola, La Española)とは、カリブ海にある大アンティル諸島に属する島であり、西側3分の1をハイチ共和国、東側3分の2をドミニカ共和国が統治している。東はモナ海峡、西はウィンドワード海峡およびジャマイカ海峡となっている。
島の面積は76,480km²と、世界の島の中で23番目に大きい。カリブ海では、キューバ島に次いで2番目に大きい。イスパニョーラ島はウィンドワード海峡を挟みキューバの80km南東に位置し、ジャマイカ海峡をはさんでジャマイカ島の北東に位置する。プエルトリコからはモナ海峡を挟んだ西にあり、バハマ諸島の南に当たる。気候は湿潤な熱帯気候である。
キューバ・イスパニョーラ・ジャマイカ・プエルトリコは大アンティル諸島を形成する。大アンティル諸島は、小アンティル諸島の火山島やサンゴ礁とは異なり、大陸性の陸塊である。
■日食帯が通過するイスパニョーラ島

2038年1月5日の金環日食は、キューバ島の東部で日の出金環日食となりイスパニョーラ島を金環帯が通過します。

正午中心食がバハマの首都ナッソーにあるため、こちらへ遠征される方が多いでしょう。