
いよいよ待ちに待った観測日です♪部分日食も夕方からの現象なので、午前中は皆さんノンビリしていました。昨日の疲れも無事に取れて昼食後出発!砂漠の悪路には時折ひつじの姿が見えます。国道に着いても北部は未舗装となっていて、Lyndhurstを通過したバスは、皆既帯の中心を目指して走ります。車窓からの風景は地平線に渡って砂しかありません。さえぎる物が何もない単調な所です。皆既帯中心から北に500m離れた臨時駐車場が観測地となりました。



全ての日食が終わるのは20時34分ですが、太陽は元の姿に戻らないまま光の点となり、20時7分地平線へ沈みました。これで皆既日食を追いかけて全ての有人大陸で観測が成功しました!来年は、オーストラリアのパースからQANTAS航空の飛行機に便乗し、南極大陸上空で皆既日食を撮影するツアーが出るそうです。果たして来年も黒い太陽に逢えるのでしょうか?



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