TLC | スチャラカでスーダラな日々

スチャラカでスーダラな日々

故・植木等氏の御冥福に因んでkeiのスーダラな日々を紹介します。故人の映画のようにスイスイと軽妙な人生を送りたいものです☆彡

TLC-Waterfalls

Vanessa WilliamsWikipediaより抜粋
TLCとは、アメリカ合衆国の女性音楽グループ。オリジナルメンバーはT-ボズ、レフト・アイ、チリで構成されていたが、レフト・アイの死により現在は二人組。

メイン・ボーカルはアイオワ州出身のT-ボズ(T-Boz, 本名:Tionnie Watkins, 1970年4月26日-)、ラップと作詞担当はペンシルバニア州フィラデルフィア出身のレフト・アイ(Left Eye, 本名:Lisa Nicole Lopes, 1971年5月27日-2002年4月25日)、コーラスをチリ(Chilli, 本名:Rozonda Thomas, 1971年2月27日-)が担当。

グループの名前は「Tender Loving Care」からと、3人のニックネームの頭文字から。最初はT-ボズ、レフト・アイ、クリスタルというメンバーでデビューするはずだったが、デビュー前にクリスタルは解雇され、ロゾンダが加入した。

それぞれのニックネームの由来は、T-ボズはTionnieのTと、リーダーという意味のボス(boss)から。レフト・アイは彼氏に可愛いといわれた左目を細める癖から。チリは最初、クッキーというニックネームを付けられそうになったが、ロゾンダは拒否、ホットなチリ・ソースという意味のチリがニックネームになった。

Last Days Of Left Eye (Lisa's Car Accident)

いっそうの活躍が期待されたが、4枚目のグループ・アルバムのレコーディング中、また自身の2ndソロ・アルバム制作中の2002年4月25日夜、レフト・アイが中米ホンジュラスフティアパ近くのハイウェイでSUV車を運転中、木に衝突。頭部の怪我により30歳の若さで他界した。「ラスト・デイズ・オブ・レフト・アイ」ドキュメンタリー映像を見るとわかるが、事故時レフトアイはシートベルトをしていなかった。レフト・アイの死亡事故に関して、警察はスピード超過によるものと判断したが、レフト・アイの母親ワンダ・ロペス(Wanda Lopes)が、事故の原因をモンテロ(Montero SUV、日本名:パジェロ)の欠陥によるものとして、2005年6月大手自動車メーカー三菱自動車を相手取った訴訟を起こしている。事故の後も、T-ボズとチリはレコーディングを続行、レフト・アイがすでに録音していた音源も使い、4thアルバム「3D」を2002年に完成させる。

TLC - FanMail Tour part 1 (Fanmail)

アメリカの音楽専門局VH1が「ラスト・デイズ・オブ・レフト・アイ」と題したドキュメンタリーを放送した。レフト・アイの遺族の協力の下、未公開映像を放送したが、レフト・アイが交通事故を起こす瞬間の映像が含まれていた為、波紋を呼んだ。レフト・アイがハンドルを握り運転して穏やかな様子から一変、悲鳴が上がり、木に激突する前までの映像がおさめられている。