TVhオープニング後に当時の社長(現会長)伊藤義郎氏が開局の挨拶をします。その後 TVhエンディングで終わります。テレビ北海道は1989年(平成元年)10月1日に開局。その一週間前からサービス放送でTVhが見られました。しかし、現在でも道東のほぼ全域でTVhが見られない状況です。
株式会社テレビ北海道は、北海道を放送対象地域とする放送局である。略称はTVh。英称はTelevision Hokkaido Broadcasting Co.,Ltd.。
アナログテレビのコールサインはJOHI-TV。デジタルテレビのコールサインはJOHI-DTV。TXN系列のテレビ局。
1989年(平成元年)10月1日 - 札幌送信所開局。テレビ本放送を開始(同時にTXNに加盟)。テレビ東京系列では全国5番目、北海道初のマストバイ局。
1991年(平成3年)9月21日 - 旭川送信所を開局。
1993年(平成5年)2月19日 - 室蘭送信所を開局。
1993年(平成5年)11月18日 - 函館送信所を開局。
1994年(平成6年)10月 - 開局5周年。
1999年(平成11年)10月 - 開局10周年(当時のキャッチコピーはテレビ画面に目を描いたデザインで「みて!」というものだった)。
2006年(平成18年)3月1日 - 地上デジタル放送対応のマスター更新(東芝製)。
2006年(平成18年)6月1日 - 札幌地区で地上デジタル放送を開始。
2007年(平成19年)10月1日 - 函館・旭川・室蘭の各地区で地上デジタル放送を開始。
2009年(平成21年)1月12日 - ウォーターマーク(アナログ)の表示を開始。

☆アナログ送信所・中継局が一部地域で開局できなかった主な理由
地上デジタル放送への移行に伴いアナログ放送波の停止が決定したため、デジタル放送資金調達が課題となった。 エリア拡大当時の道内経済が未曽有の不況だった事に加え、その後の回復状況も本州に比べ立ち遅れた事から、広告収入が伸び悩んでいる。
札幌と帯広・北見(網走)・釧路を結ぶNTT中継回線(道内回線)がアナログマイクロ波を使用していた当時は全国回線に比べて回線使用料が高額だったため、コストが掛かり過ぎる事から使用が見送られた。
未開局の送信所3局と中継局を合わせ、本来開局させなければならない送信所・中継局の数が関西準キー局並みに上る事に加え、現状のままでも北海道内の89.4%(世帯比)をカバーしている。
しかし、バブル崩壊・たくぎんの経営破綻に伴う道内不況の長期化による厳しい経営状況から、道内各民放テレビ局がデジタル放送で札幌と道内各地を結ぶ中継回線の使用料や難視聴地域向け中継局の設置・維持に掛かる経費が経営を圧迫し、最悪の場合経営破綻する可能性があり、また現在アナログ放送で視聴出来る地域のエリアカバーが先務であるため、開設が決定した送信所・中継局は既開局のものを含めて80か所に留まり、アナログに続きデジタルでも道内全域のエリアカバーが凍結された。