巨泉×前武ゲバゲバ90分! | スチャラカでスーダラな日々

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故・植木等氏の御冥福に因んでkeiのスーダラな日々を紹介します。故人の映画のようにスイスイと軽妙な人生を送りたいものです☆彡

ゲバゲバ・ピィーッ
Wikipediaより抜粋
『巨泉×前武ゲバゲバ90分!』(きょせん・まえたけゲバゲバ90ぷん!) は、1969年10月7日から1971年3月30日まで、日本テレビ系列で放送された人気バラエティ番組である。

司会進行はどちらも放送作家出身のタレントである大橋巨泉と前田武彦。ゲストの芸能人とのきわめてナンセンスでテンションの高いショート・コントをアイキャッチをはさんで矢継ぎ早につないでいくという、アメリカ・NBCテレビのギャグバラエティ番組『ラフ・イン』をベースとした演出手法をとった。ハナ肇の「アッと驚くタメゴロー」や巨泉の「うーしししし。」は流行語にもなるほどの人気であった。

ゲバゲバ90分 藤村俊二

「ゲバゲバ」の「ゲバ」は「ゲバルト」(独:gewalt、暴力。当時の学生運動などで国家権力に対する実力闘争を表す言葉として多用された。)からきている。当時既に低予算・タレント任せの安易な企画で粗製濫造されていたテレビバラエティ番組に対する警鐘として「ゲバルト」を用いた。小林信彦が命名。

アイキャッチでのアニメーション・キャラクターによるサウンド・ロゴ「ゲバゲバ“ピィーッ”」の「ピィー」は、アポロ11号の交信音(“Go Ahead”の信号)からとっている。

予算をふんだんに掛け、制作時間をたっぷり取り、収録中一度でもNGを出したネタは二度と収録しないといった、豪華な造りであった。また、その放送作家陣が作り上げるネタの台本は、「電話帳ほどの厚さであった」と当事の出演者は語っている。なお、司会者の巨泉・前武の進行部分だけ生放送であった。

"巨泉×前武ゲバゲバ90分!"

進行は台本に完全に忠実で一見雑談に見えるような所でも全て台本どおり展開されていた。前田武彦が一言二言アドリブをいれただけで「台本どおりにやれ。」と怒鳴られた程であったという。

『巨泉×前武ゲバゲバ90分!』は、ナイターオフ編成の番組。ナイター時期は放送されず、ナイター時期は毎週日曜日の昼下がりに『巨泉×前武ゲバゲバ60分!』あるいは『巨泉×前武ゲバゲバ30分!』とギャグの部分だけを編集した再放送番組を放送した(現在、横浜市の放送ライブラリーにおいて『ゲバゲバ60分!』の1本分が公開されている)。

この番組は、幼稚園に行っていて物心ついたときにやっと…見覚えがあるかな!?としか感じなかったのだが、今でも通用するギャグ満載の番組である。