
今日は烏魯木斉から巴里坤と日食観測地までの大移動で高速道路に入ります。高速道路とは名ばかりで、至るところが工事中。中国人の感覚では、途中でも開通させようといった感じ。道がずっと続いていたのに、急に曲がって凸凹の砂利道を通らなければならなかったし…その間は風景の撮影も一旦中止。途中、西大寺に立ち寄ります。日本の感覚だと相当大きな寺かな…と思って行ってみたら工事中で砂の廊下と遺跡の周りに足場が作られていました。


牙!?少なくとも人間の歯に付ける名前ではないな…と思ったのですが、歯科大学を中退したので歯学部でも牙と言う単語は使います。一本に独立した歯を歯牙(しが)と言っています。それにしても牙科の横に描かれたイラストがリアルで、何だかコワイです(>_<)

これが職安の代わりになっていて、仕事の紹介や家庭教師やりますやら、○屋はこちら…とか色々書かれています。やがてレストラン近辺で待機しているツアー客と合流して、バスは奇台を離れます。

より険しい天山山脈に雪の頂があったり、遠目から見ると厚い雲から雨が降るのが見えてきたり…前の座席に座っていたカメラマンさんが、雨が降ってきましたよ!と言ってきたのですが、ここで皆既日食が見られるワケぢゃないので…とかわしました。

どうしようもないので、早めに走ってトイレ休憩を長めに…と言うスタイルで観測地に向かいました。当初の予定が狂ってしまい、観測地に到着する時間が大幅にずれていきます。
天山北路を走り抜けたバスは、巴里坤市街へ向かいます。巴里坤県の入口には巴里坤湖があります。そこで写真撮影も兼ね、少し休憩を取ることになりました。
写真と動画と記事は弊ブログ管理者が撮影・執筆しました