龍笛 | スチャラカでスーダラな日々

スチャラカでスーダラな日々

故・植木等氏の御冥福に因んでkeiのスーダラな日々を紹介します。故人の映画のようにスイスイと軽妙な人生を送りたいものです☆彡

龍笛演奏1

Wikipediaより抜粋
龍笛(りゅうてき)とは、雅楽で使う管楽器の一つ。吹き物。

龍笛は竹の管で作られ、表側に「歌口(うたぐち)」と7つの「指孔(ゆびあな)」を持つ横笛であり、能管、篠笛など和楽器の横笛全般の原型・先祖であるとも考えられている。

雅楽の楽器の中では2オクターブという広い音域(E5~D7)をもち、低い音から高い音の間を縦横無尽に駆け抜けるその音色は「舞い立ち昇る龍の鳴き声」と例えられ、それが名前の由来となっている。

龍笛は古くから貴族や武将に好まれ、堀河天皇や源義経、源博雅(みなもとのひろまさ)などの龍笛にまつわるエピソードはいくつも伝えられている。また清少納言も『枕草子』の中で、「楽器の中では、笛がとても良い」と書いている。

合奏では、主旋律を篳篥が担当し、龍笛はその音域の広さを活かし、主旋律に絡み合うように演奏する。 また通常、楽曲の最初の部分は龍笛のソロ演奏となっている。このソロ演奏は、その楽曲の龍笛パートのリーダー(音頭、または主管とも呼ぶ)が担当する。龍笛はシルクロードを伝わって、ヨーロッパでフルートになったといわれている。

龍笛演奏2