バンジョー | スチャラカでスーダラな日々

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故・植木等氏の御冥福に因んでkeiのスーダラな日々を紹介します。故人の映画のようにスイスイと軽妙な人生を送りたいものです☆彡

バンジョー演奏1

バンジョーWikipediaより抜粋
バンジョーは、アフリカ系アメリカ人が、アメリカにおいてアフリカのいくつかの楽器の特徴を取り入れて生み出した撥弦楽器である。

アメリカ合衆国南部およびアパラチア地方で奴隷を強要されていたアフリカ人たちが、アフリカでなじんでいた楽器にならって最初期のバンジョーをつくり、この最初期のバンジョーのいくつかが、"ゴード・バンジョー(gourd banjo)"と呼ばれるようになった("gourd"は、"ひょうたん"の意)。バンジョーの祖先に当たる楽器の一つに、エコンティン(Akonting)がある。これは、セネガンビア地方(セネガル・ガンビア地方)のジョラ民族によって演奏されていた、釘形のリュート系民族楽器である。"バンジョー"という名前は、通常、キンブンドゥー語(Kimbundu)の"バンジャー(mbanza)"に由来するとされている。"bandore"という言葉の方言の発音から"bamjo"という言葉が生まれたとする語源学者たちもいるが、最近の研究によれば、"bandore"は、楽器のネックに使用される"bamboo(竹)の棒"を意味するセネガンビア地方の言葉から派生したものに過ぎないとされている。

今日ではバンジョーは通常、カントリー音楽やブルーグラスで使用される楽器とされている。しかしながら、歴史的にはバンジョーは、19世紀のミンストゥレル・ショー(白人による黒人音楽の演奏)における場合と同様に黒人伝統音楽において中心的位置を占めていた。実際、アフリカ系アメリカ人たちはバンジョーの導入により、カントリー音楽とブルー・グラス両者の発展の初期段階で強い影響力を及ぼしたし、バンジョーとフィドルの演奏テクニックの革新によっても、更に同様に強い影響力を及ぼした。最近では、バンジョーは、ポップ・クロスオーバー・ミュージックなど広範囲の音楽分野で演奏されるようになっている。

バンジョーの演奏スタイルには多くの種類があるものの、サスティーンのない楽器であるバンジョーの欠点を補う奏法として、右手の早い動きでピックで弦をかき鳴らしたり、アルペジオのようにつまびらかに弾いたりする点が、バンジョーのほとんどの演奏スタイルに見られる特徴である。

バンジョーは、ポリエステルあるいは子牛あるいは山羊の皮でできたドラムヘッドを張った木製あるいは金属製のリム、リムの側壁からそそり立つネック、リムからネックと反対の方向へ突き出しているテイルピース、4本か5本あるいは6本の弦、そしてブリッジと、5つの部分から成り立っている。リムのドラムヘッドは、テンションフープによって縦横に引っ張られている。

バンジョーを使ったセサミストリート“砂のM”