
当時の皆既日食は、二代目にっぽん丸の甲板で観測しました。4隻ほど巨大な船が晴海や姫路・大阪から出港しましたが、さんふらわあ丸からの映像は初公開。OVATION157さんが撮影されました。来年の皆既日食も似たような海域を通過するので、硫黄島近辺には4隻ほどの船が集まることでしょう。ちなみに船上観測の情報は、現時点で飛鳥Ⅱ号が世界一周旅行から帰国する際に船の甲板で観測するそうです。最低運賃でも早期割引で380万円!2003年11月24日に南極まで皆既日食を観測しに行ったツアー代・220万円よりも高額です( ̄□ ̄;)
また姫路港から出航するふじ丸もキャンセル待ちで満杯です。現時点でキャンセルするとキャンセル料金が取られて更に甲板でのスペースがあまり無いので、姫路から乗船される方は肉眼観測覚悟で行かれたほうが良いでしょう。その他の船ですが、三代目にっぽん丸は皆既日食ツアーをやるかどうかさえ未定です。父島へ唯一直行便が出ているおがさわら丸は、船の運用に支障がない程度なら皆既日食ツアーを検討中とのことです。興味のある方は、おがさわら丸に打診してみると良いでしょう。