シベリア氷点下ツアー9 | スチャラカでスーダラな日々

スチャラカでスーダラな日々

故・植木等氏の御冥福に因んでkeiのスーダラな日々を紹介します。故人の映画のようにスイスイと軽妙な人生を送りたいものです☆彡

(9)あっと言う間に帰国

シベリア鉄道・機関車

皆既日食の当日なのに宿には泊まらず、シベリア鉄道でチタに戻ります。車内ではあまり眠れず世間話をしていました。AM6:00到着、早速チタ空港に向かいます。いつもは現地の新聞を買っていますが、そんな余裕すらないです。

ハバロフスク空港前の並木

チタ空港で見慣れないツアーと合流しました。このツアーは、チタで観測したBコースでした。こちらは日程が2日短く料金も25000円しか安くないので、最初からシルカへ行くAコースに決めていました。

ハバロフスク空港のアラスカ航空機

早速情報交換をしたところ、チタでは曇られたそうです。そう言えば昨日太陽が元に戻った頃、辺り一面が雲に覆われてしまいました。もう少し皆既日食が遅かったらチタのように曇られたかも。ハバロフスクを経由して新潟空港に到着。日食翌日にすぐ帰国するのも、まるで皆既日食が終わったかのような早さです。現地の新聞を買いたかったのですが、今回はそれさえも叶いませんでした。初のインターネット中継は全世界から170万のアクセスがあったようで、こちらは大成功でした!

皆既中の本影錐の移動(北半球)