鬼は内、福は内 | スチャラカでスーダラな日々

スチャラカでスーダラな日々

故・植木等氏の御冥福に因んでkeiのスーダラな日々を紹介します。故人の映画のようにスイスイと軽妙な人生を送りたいものです☆彡

もうすぐ節分です。普通の御家庭では、「鬼は外、福は内」と言って豆まきをします。ところが私の田舎に近い鬼沢地区では、「鬼は内、福は内」と言って豆まきをしています。この鬼沢地区について、町名の由来をもう少し掘り下げてみましょう。

鬼沢郵便局
〒036-1205
青森県弘前市鬼沢後田202-7

立て替え前の鬼沢郵便局

鬼沢郵便局

鬼沢郵便局

鬼沢郵便局看板

弘前市鬼沢地区は岩木山に棲む鬼が水の涸れた田に水を引いて以来、土壌が豊かになったという伝説が残されています。村人たちは鬼に感謝するため鬼神社を建て、鬼の使用していた鍬等を祀ったそうです。
私の故郷でもある青森県弘前市の実家から10kmも行けば鬼沢があるので、高校生の頃に自転車を飛ばして初めて行きました。立て替え前は写真の通りすごい状態だったのですが、局舎が建て替えられてからは鬼の面が看板に使われ、より親しみが増したような気がします。
近くなので、いつでも行けると思った“鬼神社”には一度も行ったことがありません。故郷から700kmも遠い東川口に住んでからは、行けなくなってしまいました(ToT)

高校時代に行った鬼沢郵便局の証印(主務者印)

12年前に行った鬼沢郵便局の証印(主務者印)