初ブログ | スチャラカでスーダラな日々

スチャラカでスーダラな日々

故・植木等氏の御冥福に因んでkeiのスーダラな日々を紹介します。故人の映画のようにスイスイと軽妙な人生を送りたいものです☆彡

皆様、初めまして。スチャラカでスーダラな日々ブログ管理者keiと申します。
この妙チクリンなタイトルは、後述の植木等サンの影響が強いです。
趣味は多種多数ですが、今回は鉄道ネタから…

今年の3月31日をもって、ついにかしてつが廃止されてしまいました。
最終列車の石岡発と鉾田着を見送って回送列車の様子を撮影したら、“みなさまさようなら”のヘッドマークが外されて「とうとう廃止されるんだな…」と実感が湧きました。

その後、KR-505形とキハ431形とキハ601形が留置用にホームへ戻ってきてホームより遠くに留置されました。それを見届けた後、鉾田駅のホームが閉鎖されかしてつの幕が降りました。最終列車は石岡駅の混雑で1時間近く遅れての発車となり、鉾田駅の乗客を迎えようと鉾神社の山車が賑やかに鳴っていましたが到着前に終わりました。これは毎年8月26日~28日にかけて行われるお祭りで、鉾田近郊だけでも10団体の山車があるそうです。最終列車の到着まで山車を見ていました。

翌日は超廃線跡探訪と言うことで、日没になって上手く撮れなかった坂戸駅と巴川駅を撮り直しに行ってきました。もう踏み切りは機能しないのも同然なのに、車が一旦停止するところがいかにも故人!?を偲ぶようで良かったです。

故人と言えば一番好きな芸能人の植木等さんがかしてつの廃止を待たずしてお亡くなりになりました。そう言えば、人間は自殺以外は死期を選べないのに鉄道は死(廃止)を宣告されてから余命一年で死んでしまいます。これは自殺と一緒で非常に悲しい結末です。…また昭和を物語る上で欠かせない方と鉄道が亡くなってしまいました。せめて南部縦貫鉄道のように運転イベントが行われることを切に願っています。

廃止直後の鉾田駅
鹿島鉄道を走った旧型車両