アイルランドに引っ越してから初のバレンタインデー。チョコはこの間街に行った時にいいのを買ったし、ケーキを焼いている時間も道具も義実家ではないので、日本式じゃなくていいや、と思って特に何もしませんでした。

娘と遊んでいると、玄関から呼び鈴の音が。誰か来たよー、と夫に言おうと思ったら、夫から「moshimoc出てー」と言われたので、ドアを開けてみると、でっかいバラの花束を持ったおっさんが立っていました。

photo:01



夫からのサプライズプレゼントでした。娘もなぜか大喜びで、バラの花をなでてましたが、しばらくしたらガサガサやり始めたのでストップ。

日本にいる間はしばらく花をもらわなかったので(よく考えたら去年の母の日が最後)、日本男子化してる・・・、と思ってたのですが、アイルランドに戻ったらちゃんとできるじゃなーい。

一応バレンタインだし、ということで、娘も食べられるパスタに出かけたのですが、なんだか妙に高いので、一番オーソドックスなボロネーゼスパゲッティでいいや、と思って注文。出て来たパスタは一目で「こりゃだめだ」と分かる伸び具合です。結構待たされたので、注文受けてから茹でてるんだと思いますが、袋に書いてある目安茹で時間を大幅に過ぎた感じ。小学校だったか中学校の給食で、ソフトめんという袋に入ったのがあったのですが、それに似た食感。特に月曜にイタリア人が作ったアルデンテなパスタを食べたばかりだったので、本当にがっかりでした。シーフードパスタを注文しようかと思ったけれど、やめて安いのにしておいて良かったです。そうでなかったら後悔2倍だろうなぁ。

娘がまた結構食べたら私の分がなくなる!と思って、サイドオーダーで頼んだフライドポテトはなかなかおいしかったです。が、あんなにパスタ好きの娘が、ちょっと食べただけでやめてしまいました。子供は正直だからなぁ~。後は夫が頼んだピザとバナナでなんとか間に合わせました。

夫が人生で初めてイタリア人の友人の作ったパスタを食べた時、「ゴムみたいな食感」と思ったんだそうです。柔らかいじゃがいもが主食(しかも義実家では、義父の好みに合わせて野菜は全て栄養全部抜けたんじゃない?と思うぐらい柔らかく茹でられています)だと、そう思ってしまうものなのか・・・?

パスタを茹でて、トマトソースと和えているところを見かけた義父が、「それは缶詰で買えるものと同じじゃないか」と言っていましたが、そうなんです、こっちでは缶詰のパスタというのがあるんです。もちろんソースに浸かってるから、ぶよぶよに違いない・・・?どれだけ人気があるのか分かりませんが、私は試す気にはなれません。

パスタが出てくる前はデザートも頼もうかと思いましたが、がっかりしたくないのでやめ、Butler's pantryでレモンチーズケーキを買って帰りました。残念ながらこれも期待外れ。レモンもチーズの味もぼんやりで、甘みが強い。

日本のお菓子は本当にこの10年でものすごく進化した、あるいはフランスやドイツ、オーストラリアで修行したパティシェ達がしのぎを削っているので、バラエティも豊富だし、もともとの素材を大切にするセンスと繊細な味覚でとても美味しいです。外に出るとついついスイーツを買ってしまうのですが、先日のCocoa Atelierのようなクオリティの高いもののために我慢しようと思ったのでした。