真冬日続きのニセコエリアから、

旅人フォトライター&食いしんぼうエディターのウエミチメグミがお送りします。

冬の醍醐味といえばですよ。

あったかいところで毛布にくるまり、ぬくぬく読書。withおやつ、お茶。

そんな私にとって、本のあるカフェは天国です。

今日は北海道喜茂別町にある、tigris(チグリス)さんをご紹介します。

おおお・・・!

リスが自分のしっぽの上でくつろいでるよ・・・!

まず、このリスにキュンキュン。笑

薪ストーブがやわらかな光と熱を放つ中、

窓辺のデスクで、カフェラテと焼きドーナツをいただきました。

焼きドーナツの「ダブルチョコレート」は、生地のココアと

コーティングのチョコかな?と思ったら・・・

中にもダイスカットのビターチョコが隠れているんです。

本日、2度目のキュンキュン。

薪ストーブの発する熱量ってバカにならないもので

外は−8℃でも、きっちり部屋の中を温めてくれています。

後ろの本棚に並ぶ本たちが、また興味深い!

コミュニティ作りだったり、編集に関わるものだったり

はてまたコーヒーに関するものだったり。

共通しているのは、じっくり読みこむのが楽しい本たち、

という感じです。

そうそう、ニセコ在住の帽子屋、沼尻賢治さんがお書きになった

「ニセコの12か月」という本も置かれています。

ニセコってどうですか、と聞かれたら、無言でこの本を

差し出したくなるくらい、リアルなニセコ暮らしが伝わります。

雪国暮らしはキレイなだけじゃないし、自然との戦いも多いもの。

それでもニセコを選ぶ理由、この本以上に説明してくださるものはないかと。


喜茂別町は、札幌市に隣接する山間のまち。

札幌から来ると、中山峠を越えて羊蹄山側に下りる、

という感じでしょうか。

ニセコエリアの中でもひときわ冷え込みが厳しい喜茂別町は

おいしいアスパラや豆が採れるところ。

特に5月頃の、ホワイトアスパラはたまりません!!!

山菜のようなほろ苦さがおいしいので、太めのものを買って

バターを添えたり、ハムやパテと一緒に食べたり・・・

はっ!イカン!話が逸れましたね!


tigrisは喜茂別町の中心街にあります。

コワーキングスペースとしても使えるように、Wi-Fiや

コンセントも整備されています。

ここでパソコン仕事もいいし、スマホも持たずにやってきて

ゆっくりと本を読むのもいい。

ブックカフェって、冬の雪国には欠かせないもの、

そんな気がします。

tigris へのアクセスはコチラ



旅人フォトライター & 食いしんぼうエディター

ウエミチメグミ



●おまけ

旅人の愛する、北海道のブックカフェです。

コーヒー × 本。いいものですね。

♪ SPROUT(JR倶知安駅前) 

HOTEL POTMUM(札幌市 札幌駅から地下鉄東西線で3駅、菊水駅2番出口

HOTEL POTMUMの1Fにあるカフェスペース。壁が一面、本棚です。


via 32 Photography
Your own website,
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ジュエリーアイス。

写真を編集しているそばから、「・・・また行きたいっ!」という気持ちがムクムク。

しかし、私が暮らすニセコ町からは350kmほど離れているので(!)、6〜7時間運転しないとたどり着かないわけです。

夏ならまだ頑張れるけど、冬はなあ・・・

ということで、今回は自分の車 → JR → レンタカー と、使えるものを全て使ってみました。

今日はその全行程をご紹介。


☝️こんな行程です。

1)ニセコからJR南千歳駅まで、自分の車で

  飛行機で道外から来る方も、空港からここまで移動してください。

2)南千歳駅から帯広駅まで、特急スーパーおおぞらを利用

3)帯広駅から目的地まで、レンタカー


1)ニセコ町から、支笏湖畔を経由してJR南千歳駅まで

南千歳駅は、道東エリアに向かうJRの起点です。「千歳アウトレットモール・レラ」のすぐ隣。

無料駐車場もありますが、すぐ向かいに24時間300円で停められる駐車場もあります。

南千歳駅は新千歳空港の次の駅です。

飛行機で来られる方は「快速エアポート」に乗ってひと駅移動すればOK。


2)南千歳駅から帯広駅まで、JRスーパーおおぞらに乗って

特急は、札幌〜釧路をつなぐ「スーパーおおぞら」か、札幌〜帯広をつなぐ「スーパーとかち」のどちらかを利用します。所要時間は2時間20分くらい。

北海道のど真ん中にそびえる、日高山脈を突っ切るように走ります。

車窓からの景色はこんな感じです↓↓↓

ちなみに、JR東日本の「えきねっとトクだ値」を利用してチケットを予約すると

15%〜45%割引で購入できます!

ログイン→「きっぷ予約(トクだ値もこちら)」と進むとこの「路線を選択してください」の画面に。

右下の「北海道内特急・快速エアポート」のところから予約できますよ。


ここでポイントが2つ・・・

今回の私のような、1泊2日・最短時間コースで臨む場合。19時までに帯広駅に着ける行程を選びましょう。駅前のレンタカー屋さんはだいたい19時までですので。

私は、14:48南千歳駅 → 16:59帯広駅 の「スーパーおおぞら7号」に乗りました。


また、この路線にはスキーリゾートの「トマム」があるので、割とスキー客で混み合います。ゆっくりくつろぐために、指定席を取るのがよいかと。


3)帯広駅でレンタカーを借りる

この旅で、いちばん大切なのがレンタカー。

帯広市内から、ジュエリーアイスが見られる豊頃町の「大津海岸」までは50kmほどあります。公共交通機関はないので、レンタカー頼みの区間です。

これも、旅行サイトや早割を利用するとずいぶんリーズナブルに!

さて、閉店間際の19時にレンタカーを借りて、今日の宿へ。

翌朝。霜でキラキラになったレンタカーに乗り、大津海岸を目指します。

・・・よりによって寝坊した私。

国道38号線を走りながら、あまりにも美しい夜明けの空に涙が出そうになります。

(感動なのか、間に合わないからなのか・・・)

大津海岸に着く前に、この瞬間を迎えてしまいました。

あああ、このオレンジの光でジュエリーアイスを撮りたかった。

激しく後悔。 また撮りに行こう。

そして、黄金の朝日の中、燦然と輝くジュエリーアイスに出会えましたとさ。


* * * * *

さてさて、細かなポイントを。

●大津海岸の「ジュエリーハウス」で、ドリンクやあたたかいフードが食べられる

ジュエリーアイスのスポットに、冬だけ「ジュエリーハウス」というお店が出ています。

エゾシカを使ったソーセージやストロガノフ、貝の煮つけなどなど、ハフハフいいながら食べられるもの、ホットドリンクもあります。


あー、あのココア・・・幸せでした。


●近くにコンビニや商店、公共トイレはなし

ジュエリーハウスには仮設トイレが用意してありますが、周辺には公共トイレがないので、その点気をつけておくとよいでしょう。

同じく、手袋なども途中で買う場所がないので、前日からの準備が必須です!


私は首回りに巻くものを忘れてきたので、朝、帯広市内のセブンイレブンでネックウォーマーを買いました。

これ大正解。ほんっとうにあって助かった。


* * *

そして、朝7時前から8時過ぎまでジュエリーアイスの写真を撮り、帯広市内にとって返し、

10時過ぎにレンタカー返却。

帯広名物の豚丼を食べて、11:10のスーパーとかち6号に乗り、13:30ころ南千歳駅へ戻ってきました。


晴天に恵まれて電車の遅れなどもなく、またシカにぶつかることもなかったので

非常にスムーズに。


このパターンなら、北海道外から来ても、1泊2日でジュエリーアイスを見に行けると思います。

(強行軍ですけど)


あのキラキラ感。めっちゃ寒いですけど、本当に感動するので

行ってみてほしいなあ。




旅人フォトライター ウエミチメグミ






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ジュエリーアイス。

写真を編集しているそばから、「・・・また行きたいっ!」という気持ちがムクムク。

しかし、私が暮らすニセコ町からは350kmほど離れているので(!)、6〜7時間運転しないとたどり着かないわけです。

夏ならまだ頑張れるけど、冬はなあ・・・

ということで、今回は自分の車 → JR → レンタカー と、使えるものを全て使ってみました。

今日はその全行程をご紹介。


☝️こんな行程です。

1)ニセコからJR南千歳駅まで、自分の車で

  飛行機で道外から来る方も、空港からここまで移動してください。

2)南千歳駅から帯広駅まで、特急スーパーおおぞらを利用

3)帯広駅から目的地まで、レンタカー


1)ニセコ町から、支笏湖畔を経由してJR南千歳駅まで

南千歳駅は、道東エリアに向かうJRの起点です。「千歳アウトレットモール・レラ」のすぐ隣。

無料駐車場もありますが、すぐ向かいに24時間300円で停められる駐車場もあります。

南千歳駅は新千歳空港の次の駅です。

飛行機で来られる方は「快速エアポート」に乗ってひと駅移動すればOK。


2)南千歳駅から帯広駅まで、JRスーパーおおぞらに乗って

特急は、札幌〜釧路をつなぐ「スーパーおおぞら」か、札幌〜帯広をつなぐ「スーパーとかち」のどちらかを利用します。所要時間は2時間20分くらい。

北海道のど真ん中にそびえる、日高山脈を突っ切るように走ります。

車窓からの景色はこんな感じです↓↓↓

ちなみに、JR東日本の「えきねっとトクだ値」を利用してチケットを予約すると

15%〜45%割引で購入できます!

ログイン→「きっぷ予約(トクだ値もこちら)」と進むとこの「路線を選択してください」の画面に。

右下の「北海道内特急・快速エアポート」のところから予約できますよ。


ここでポイントが2つ・・・

今回の私のような、1泊2日・最短時間コースで臨む場合。19時までに帯広駅に着ける行程を選びましょう。駅前のレンタカー屋さんはだいたい19時までですので。

私は、14:48南千歳駅 → 16:59帯広駅 の「スーパーおおぞら7号」に乗りました。


また、この路線にはスキーリゾートの「トマム」があるので、割とスキー客で混み合います。ゆっくりくつろぐために、指定席を取るのがよいかと。


3)帯広駅でレンタカーを借りる

この旅で、いちばん大切なのがレンタカー。

帯広市内から、ジュエリーアイスが見られる豊頃町の「大津海岸」までは50kmほどあります。公共交通機関はないので、レンタカー頼みの区間です。

これも、旅行サイトや早割を利用するとずいぶんリーズナブルに!

さて、閉店間際の19時にレンタカーを借りて、今日の宿へ。

翌朝。霜でキラキラになったレンタカーに乗り、大津海岸を目指します。

・・・よりによって寝坊した私。

国道38号線を走りながら、あまりにも美しい夜明けの空に涙が出そうになります。

(感動なのか、間に合わないからなのか・・・)

大津海岸に着く前に、この瞬間を迎えてしまいました。

あああ、このオレンジの光でジュエリーアイスを撮りたかった。

激しく後悔。 また撮りに行こう。

そして、黄金の朝日の中、燦然と輝くジュエリーアイスに出会えましたとさ。


* * * * *

さてさて、細かなポイントを。

●大津海岸の「ジュエリーハウス」で、ドリンクやあたたかいフードが食べられる

ジュエリーアイスのスポットに、冬だけ「ジュエリーハウス」というお店が出ています。

エゾシカを使ったソーセージやストロガノフ、貝の煮つけなどなど、ハフハフいいながら食べられるもの、ホットドリンクもあります。


あー、あのココア・・・幸せでした。


●近くにコンビニや商店、公共トイレはなし

ジュエリーハウスには仮設トイレが用意してありますが、周辺には公共トイレがないので、その点気をつけておくとよいでしょう。

同じく、手袋なども途中で買う場所がないので、前日からの準備が必須です!


私は首回りに巻くものを忘れてきたので、朝、帯広市内のセブンイレブンでネックウォーマーを買いました。

これ大正解。ほんっとうにあって助かった。


* * *

そして、朝7時前から8時過ぎまでジュエリーアイスの写真を撮り、帯広市内にとって返し、

10時過ぎにレンタカー返却。

帯広名物の豚丼を食べて、11:10のスーパーとかち6号に乗り、13:30ころ南千歳駅へ戻ってきました。


晴天に恵まれて電車の遅れなどもなく、またシカにぶつかることもなかったので

非常にスムーズに。


このパターンなら、北海道外から来ても、1泊2日でジュエリーアイスを見に行けると思います。

(強行軍ですけど)


あのキラキラ感。めっちゃ寒いですけど、本当に感動するので

行ってみてほしいなあ。




旅人フォトライター ウエミチメグミ






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こんばんは!

今日は道東・帯広に宿を取っています。

明日の朝、-20℃を狙って・・・

憧れの風景を撮りにいってきます。

うまくいくかなあ?ワクワク、ドキドキ・・・。

この高揚感、期待感、旅の醍醐味ですね。

さて、私は冬道の運転があまり得意ではないので

行程の大半は、JRのチカラを借りました。

いやはや、大正解。ただでさえ初めて乗る路線でワクワクするところに

と〜っても爽やかな冬晴れがプラスされて、2時間半ず〜っと外を見ていました!


私の住むニセコや、札幌近郊から道東に行くには

2000m級の山々が連なる「日高山脈」を越える必要があります。

この日高山脈の山あいを縫うように走ってゆく「スーパーおおぞら」。

車窓からの風景を、動画にしてみました。

わあああああ、キレイ!!!!!

っていう高揚感が、皆さんにも伝わりましたら。



旅人フォトライター ウエミチメグミ


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最強寒気がやってきてるらしいですね〜。

北海道ニセコも、最高気温が-13℃という・・・最高気温が、ですよ!

天気.jpというサイトによると、明日の朝方は-18℃まで下がる予想。

雪のサラサラ度合いも半端ではなく、車のドアをバタンと閉めただけで

窓の雪がサラサラ〜っと全部落ちたのにはびっくりしました。


でもね、こんな日しか狙えない景色ってのもあるんですよ。

というわけで、旅人、明日から久々のバックパック旅をしてまいります、(1泊2日だけど)

うまく撮れるか、うまく出会えるか、全くわからない。

私のカンが、吉と出るか、キチガイと出るか。

わからないけどチャレンジしてみます。

1泊2日、総移動距離は約660km。


***

で、旅の前夜。しんしんと降る雪を横目に、明日の旅に向けてパッキング。

ああ、この「重心高めにつめていく感覚」「よく使うものを上につめていくルール」が

久々すぎて、新鮮。


楽しみだなあ。


ところで雪のニセコでは、冬山に滑りに行くほかに「こもる」という手段もあります。

ふだん読んでない本を、ここぞとばかりに読んでみる。

ときどき、窓の外の雪を眺めて目を休める。

こんな過ごし方も良いものです。

私の大好きな、ニセコ町の「有島記念館」のブックカフェから撮った動画を。

ではでは、明日の旅を楽しみに・・・おやすみなさい。


旅人フォトライター  ウエミチメグミ



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