Bonjour!
ひるねがすきです。
昨日、グリーグのホルベルク組曲について書いたので
今日はグリーグのペールギュントについて。
イプセンという作家が書いた演劇「ペールギュント」にグリーグが劇中音楽(BGM的なもの)を作曲したんだって。
小学校の音楽の教科書に載っていたのですが、
とてもじゃないが小学生向けの話じゃない。
なぜなら主人公ペールギュントがクソカス野郎だから。
(言葉が汚くて、ごめんあそばせ
)
~ざっくりあらすじ~
「王様になる、皇帝になる」と大きな事ばかり言うほら吹きで、
仕事もせずプラプラ遊んで日々を無駄に過ごしていた青年ペール・ギュントは、
女がらみの事件を起こし村を追われ放浪の旅に出る。
純真な乙女ソルヴェイグと愛し合い
一緒に暮らすことになるかと思いきや、
妊娠したトロルの姫が殴り込んできたため、
ソルヴェイグを置き去りにして逃げる。(20代)
世界各地で山師や予言者として浮き沈みを繰り返す。
年老いて一文無しで帰郷した彼は、
死を前に己の人生の空虚さに絶望する。
しかし、白髪で盲目になっても彼を待ち続けたソルヴェイグの愛に包まれ、
その腕の中で最期を迎える。(70代)
ありえない
。
イプセン、物語書くの下手でしょ!
ソルヴェイグは20代で置き去りにされて
ずっとペールのことを思って待っているという設定なのよ。
「ソルヴェイグの歌」
やっと帰ってきたと思ったら
膝の上に寝転がってそのまま息を引き取っただと?
ペールギュント、死に際まで自分勝手すぎる。
ソルヴェイグ、人間じゃなくて慈愛に満ちた仏様じゃん!
なぜこんな自分勝手で自堕落な、
素敵な女性に寂しい思いをさせちゃう物語が
教科書に載っているのか![]()
ひとえにグリーグの作曲が素晴らしいからなのですが。
「朝」
これなんて、ストーリー(逃亡、詐欺のオンパレード)にそぐわないくらい
すがすがしい朝の情景だからねえ。
どんな人間であっても、朝は等しくやってくるということか。
ストーリーがだめだねえ・・・。
世界各地をペールが放浪するという設定が当時は受けたのだろうけど。
"La femme est le rêve de l'homme...
mais Pär Gynt est le cauchemar de la femme !"
(女性は男性の夢……でも、ペール・ギュントは女性にとっての悪夢だわ!)
なんちゃって一句
ソルヴェイグ それは作家の 理想です
気持ち悪いから 書き直してよ

