最悪のANAフライト 2度と乗らないと決めたANA | megmanhattanのブログ

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  人生最悪ANAフライト

 

 親類の不幸で急に日本に行ってきました。久しぶりの日本なので、ちょっと奮発し、安いディスカウントチケットではなく、ANAのサイトから、普通料金で日本行きの往復航空券を買いました。長いフライトなので、真ん中に挟まっているのは苦痛だしと、通路側の席を追加料金を払って往復購入。

 

 結果から言うと、人生最悪のフライトでした。日本の航空会社は、評判がいいはずですが、フライトアテンダントが、丁寧だというだけで、マックのお仕着せご挨拶と変わらず、ただマニュアルに沿って、なるべく穏便に自分たちの仕事だけを優先して、客の居心地も何も考えない姿勢には怒り心頭です。

 

 まず、行きのフライトでは、ヘッドフォンの差込口の不具合で、指で押してないと、音が聞こえないということがありました。まずは、こっちの言うことを信じてない。自分でも試してみて、聞こえますよと言ってみたり(接触なので聞こえたり聞こえなかったり)何度も、丁寧っぽく結局5回も、ヘッドフォンを変えたり、国内線のイヤフォンというのを持ってきたり、最後には、「先輩にお願いして、ファーストクラスのヘッドフォンを借りてきちゃいました」と恩着せがましく差し出す。「ずいぶん値段が違うので、ノイズカットするんです」とも。。。「これは着陸の後係員が回収に参りますのでそれまで持っていてください」とも・・・別に盗まないし・・・怒・・・ 

 あまり信じてくれてないうちは、自分のイヤフォンすら使えないことがわかり、いよいよジャックの差込口が浅く入ってしまうか、深すぎるかだと経験から判断、そう伝えるも、シロウトの言うことには聞く耳持たない態度。結局一つの映画は、ずっと両耳抑えて、見る羽目に・・・

 その後、最初のスッチーではなく、もう少し上級っぽいスッチーに途中から変わり、丁寧に話すんだけど、ちっともこっちの言うこと信じてないで、何度も代わりのイヤフォンを持ってきたり・・「だから、差込口が壊れてるんだってば!」と怒鳴りたくなる気持ちを抑え、なるべく丁寧に説明。ものすごい時間(結局フライトの大半10時間以上)がかかり、その間、寝れてたじゃん! 結局最後の2時間、ファーストクラスから無理を言って借りてきてくれたというノイズカットの高級ヘッドフォンで「あと1本、映画見られますので、ぜひ見てください」と渡され、まるでこっちがお願いして貸してもらっている雰囲気。それよりずっとほっておいてくれれば、眠れたのに・・・

 追加料金払ってまで、この席に座ったのに超不愉快!

 

なんと悪夢はそれだけではなかった!帰りのフライトでも、今度は、フットレストが壊れていて、床に落ちてる!!!!

 すぐ、乗務員に行ったけど、何度も彼女の目で確認、そのたびに、荷物を動かしてみせて、その語上級乗務員らしき人が来て、またご丁寧に確認。丁寧な言葉遣いでも、まったく誠意が感じられずマニュアル通りという印象。一番後ろの席の人が、交代してくれると言っているけど、そこは、2人席で隣がいるという。後ろはうるさいから、わざわざ追加料金出して、エコノミーでも前のほうで通路側をとっているのに・・・また、コロナにかかったあと、耳がよく聞こえなくなっているので、そのこともチケット購入時に注意事項に入れたけど、何の配慮もない。あんな後ろの席だと、飛行機のエンジン音がうるさくて、人の声が聞こえないのに・・・ 足があげられないと、寝ようにも心地よく’眠れないので、荷物の棚から、自分のバッグを出して、その上に足を乗せようとするもなかなかうまい具合にならないで奮闘。

 

 申し訳ないので何かするという。何をしたらいいかと聞くので、追加料金を払って、整備不良の機体に乗っているんだから、ギフトカードでもなんでも、ある程度の金額は、返してほしいというと、マイル関係のことしかできないという。せめてプレエコにでも替えてくれるならいいけど、席のクラス変更はダメ!マイルでしか対応できないとのこと。で、渡されたのが変な申請書。行きにも渡された同じももの。で、選べる項目が、日本国内に住んでいないと使えないものだけ。ANAコインは、日本国内にいる人しか使えないし、マイルだって日本国内でしかほとんど用がない。ANA旅行券(送り先は、日本国内のみとなります)など。。。日本に住んでいる人間しか使えないものばかり。国際線を飛んでるんだから、海外在住者にも配慮はあるべきで、何たる時代錯誤!親方日の丸!要は、日本に住んでる日本人しかカウントしてないってこと?!

 

 国際企業をうたいながら、実質日本国内にしか目を向けていない、一昔前の企業体質をいまだに綿々と続けていたとは・・・

   

      

        壊れていて、床にくっつくフットレスト

 往復の機体不備でもらった申請書

 

 彼らとの会話で膨大な時間も取られ、まったく不快なフライトだった。結局マニュアル通りに、企業が損をしないように、対応だけは丁寧に。。。。客の言っていることは信じずに、乗務員がいろいろトライして確認することになっているようで、こっちは何が原因かわかっていることでも、何時間もかけて、彼らが納得しないと前に進まない。彼らは仕事だから、起きていないといけないけど、それに付き合って、納得するまで何時間も睡眠時間削って付き合わされる客の身になってみたら?!イヤフォンやら、ヘッドフォンやら5回も変えて数時間客の時間使ってそれで満足?

イヤフォンなどは、自分でも持ってきているからいろいろ試したと言ってるのに、客の言うことは信用しない。馬鹿にされてるとしか思えないANAの態度! 1度ならず往復って!どんだけ機体の不備があるんだか!

 

2度とANAには乗りたくない!