ラトル指揮 ベルリンフィル3D“音楽の旅” ～マーラー「巨人」／ラフマニノフ「交響的舞曲」～

http://www.livespire.jp/movie/berliner_philharmoniker_3d.html

ちょっと高価なチケットだったのですが、

コンサートに行くならこれくらいだし･･･

サー・サイモン・ラトルは大好きなマエストロですし、

映画館でクラシックを観るのに興味もあり、

好奇心満々でで観に行きました



実際のコンサートと一番違ったのは、

客席の明るさでした

映画館なので暗いのは当たり前なのですが、

コンサートホールでは演奏中もわりと明るいので、

映画館の暗さが殊更暗く感じました


暗い中で明るいモノを観るのは集中を促します

なので通常コンサートで聴く時よりも、

グッと集中したような気がしました


それとオーケストラの方々をアップでご拝顔出来たのが、

とっても嬉しかったです

「今吹いているそのフルートの方が見たい！！」

などと演奏中よく思うのですが、

コンサートホールで遠くから観ていると、

それは叶わないし、

指揮者の方の表情がすご～く観たくても、

客席からは後ろ向きだから１００％叶いません

そんなところがこの映画ならではで楽しかったです

とくに海外での名演奏など、

観に行けないものはこうしたフィルムがあるとありがたいですネ

クラシックファンとしてはとっても嬉しい作品でした

エンディングノート

素晴らしかったです

深く泣いて、心から笑いました

監督が主人公の方の実際の娘さんだからなのでしょう

愛情に溢れ、リアルで、

ちょっと見ていて照れくさくなるくらいに、

家庭の中をのぞかせて頂いたような感覚になるドキュメンタリー映画です


「死」にまつわるテーマなのにコミカルで、

何度も笑ってしまいました

でもそれはお父さんの周りの皆さんがそれぞれに優しく、

そして「お父さんの死」に冷静だったからだと思います


亡くなる直前に砂田さん（主人公の方）がお孫さんにおっしゃっていた、

「ずっと見守ってるからね」って、

「亡くなった後」のことですよね？

なんて優しいおじいちゃんなんだろうと感動しました

しかも死後明かされる「エンディングノート」そのものが、

優しさに溢れていて、

まさにこれがこの映画の素晴らしいところです


砂田さん、ご家族の皆様、ありがとうございました

素晴らしい生き様を見させていただいて、

心がほっこりあったかくなりました

ありがとうございます

ミッション：インポッシブル/ゴースト・プロトコル

カッコいい！トム・クルーズ

おそらく彼の出演作は（日本で観れるものは）全て観ていますが、

今回が一番クールでした！

潔く、テーマがはっきりしていて、

とても洗練された作品です

『ミッションイン　ポッシブル』シリーズの中でも一番いいと思います


さらにアクションも素晴らしく、

ドバイの世界一高い高層ビルの窓を破って素手で降りるシーンは、

まさにはらはらドキドキ･･･劇場でも空気が張りつめました

きっとみんな手に汗握っていたと思います


年々ステップＵＰしていく感があるトム･クルーズですが、

私も大好きです

なんだかんだ言ってこういうスターが数いるハリウッドって、

やっぱり凄いなぁと思います


素敵な映画を本当にありがとう

テーマソングが頭を離れません