浴室引き戸のメリット・デメリットと今までになかった良いところ | 快適な終の棲家を

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アラカン主婦です。
2017年夫婦2人の終の棲家を高断熱高気密の家に建て替えました。
建築記録と入居後の暮らしを綴っています。

恐れ入りますが、アメンバーは、
家づくりブログを更新されていて、
コメントでの交流のある方限定とさせていただいております。

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浴室の扉は、一般的に大きく分けて

■開き戸

■中折れ戸

■引き戸

の3つのタイプがあります。


我が家は引き戸を選びました。


もちろんそれぞれメリット・デメリットがありますが、私たちは旧居とアパートで開き戸・中折れ戸を経験した上で、引き戸を選択しました。

 

私が感じたそれぞれのメリット・デメリットをご紹介します。

 

 

中折れ戸(アパートで使用)

 

 

 

(画像お借りしました)


《メリット》
・扉の半分の開きスペースで開閉できるので、浴室内が狭い場合でも省スペースで済む。
・開けた状態でもそれほど邪魔にならない。

 

《デメリット》
・凸凹部分が多いため、埃などの汚れがたまりやすく掃除しにくい!

 

 

開き戸(旧居で使用)

 

 

 

(画像お借りしました)

 

《メリット》
・タオル掛けと兼用できる把手が付いている。

・ドア横の壁にフックや棚を付けるなど活用できる。

 

《デメリット》
・扉の開き部分(浴室側)にスペースが必要なので、狭い浴室の場合、よけい狭く感じる。

・開けたときに中にいる人にぶつかる。

・入浴中の人が倒れていた場合、扉が開けられないことが考えられる。

・開けたときに、浴室内の壁面に吊るしたバス小物にぶつかる。

 

***

 

上記はあくまでも私たちが住んでいた当時の扉で古いタイプですので、今はもっと改良されているかもしれません。


そして、あくまで私が感じたメリット・デメリットです。

(人によって感じ方はいろいろですのでご参考までに)


調べたら、安全性や操作性・清掃性など様々な工夫がされている扉もあるようなので、


ショールームで実際に見たり説明を聞いたりすると良いと思います。

 


で、我が家が新居の浴室に採用したのは、『片引き戸』

(引き戸はほかに2枚引き戸や3枚引き戸もあります。)

 

 

引き戸(現在使用)

 

 

 

 

《メリット》
・開き戸のような開閉スペースがとられず、狭い浴室でもゆとりがある。
・開口部が広いので、ゆとりを持って出入りできる。
・入浴中の人が倒れても、扉の開閉を妨げることが少ないので安心。
・将来、介護等が必要になったときも、出入りの移動がラクで、扉を開けた状態で外からでも介護できる。
・開けっ放しでも邪魔にならない。
・開けたときに、浴室内の壁面に吊るしたバス小物にぶつからない。

 

《デメリット》
・扉にタオル掛けを付けられない。
・レールの掃除が面倒。

・棚やフックなどを付ける壁が少なくなる。

 

特に我々シニア世代にとって大事なメリットが多いと感じました。

 

 

「今までになかった良いところ」とは


そして、タイトルにもある「今までになかった良いところ」というのは何かというと・・・

(我が家の浴室はTOTOサザナです。)

 

 

スッキリドア

 

ドアのゴムパッキンに根を張ったカビは、頑固でお手入れも大変。「スッキリドア」は、カビが付きやすいドア縁のゴムパッキンをなくし、汚れがたまりやすいドア下の換気口をドア枠の上部に移動しました。(TOTOより)

 

今までのドアは下部に換気口があって凸凹していて、めちゃくちゃ汚れがたまりやすかったのです。

(そしてカビになりやすい笑い泣き

 

が、スッキリドアは文字通りスッキリしていて凸凹が少ないので、掃除しやすい!!

 

換気口も上部にあって存在感ナシでありながらイイ仕事してます。


掃除も、クロスを差し込んでスーッとなでるだけです。

(しかも殆ど汚れていない!)

 

まさに「お掃除ラクラク」(®TOTO)です。

ありがたい~ほっこり

(あ、TOTOの浴室ドアは、どのタイプもスッキリドアです。)

 

 

というわけで、安心安全快適に使っている引き戸ですが、やはり一番のデメリットとして考えられるのは、

「レールの掃除問題」でしょうか汗
 

長くなったので、続きは次回に。

 

 

TOTOサザナはマグネットが使えます。

 

 

 

 

 

 

こちらでもブログを連載しています。

 

 

 

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