我が家のキッチンは対面式のI型キッチンです。
(画像お借りしています)
一時は開放的なオープンキッチンにも憧れましたが、やはり常にキッチンを綺麗に保つ自信がなかったので、I型でカウンターの高さを高めにして、キッチンまわりのゴチャゴチャを隠せるようにしました。
造作キッチンにも憧れましたが、予算の都合もあり、工務店標準のシステムキッチン(ウッドワンのsu:ijiスイージー)としました。
キッチン自体にはそれほどのこだわりはないのですが、悩んだのは背面収納。
建築士さんの提案は、吊戸棚とカウンターのスペース(幅1818mm)+家電スペース(幅909mm)でした。
家電のスペースはいわゆる家電タワーで、縦にすべてのキッチン家電を収納できるのでそれでOK。
炊飯器と電気ポットは蒸気が出るので、スライドテーブルに乗せて引き出せるようにし、その上にオーブンレンジとできればオーブントースターを置く予定です。
一方、吊戸棚とカウンターのスペースは、食器棚としての使い勝手を考えたときに、肝心のゴールデンゾーンに食器をあまり収納することができません。
(画像お借りしています)
*ゴールデンゾーンとは、背伸びせず手の届く高さから、屈まずに手が届く高さの範囲の事で、手が届きやすいので使いやすいゾーンです。
(画像お借りしています)
↑こういうのが使いやすいのでしょうが、造作で引き出しや扉などを作り込むと、家具工事費が跳ね上がりますよね
そこで、思い切って床から天井までの引き戸(2枚)を付け、内部は可動棚のみとすることに。
(画像お借りしています)
背面カウンターを作業スペースにすることはあまりないので、大丈夫かなと。
たとえ内部がごちゃついていようと、引き戸を閉めればスッキリ隠せます。
やはり、我が家は隠す収納が基本
引き戸収納のメリット・デメリットも考えた上で決定(仮)しました。
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