付き合って2ヶ月目位の時に

「いつになったら一緒にお泊りできるんだよ?」と

リュウから聞かれた事があった。


別に私はその当時門限が厳しいお嬢様ではなかったので

いつでもお泊りしようと思えばできたんだけど

タクシーで一緒に帰るときも、どこかに寄り道して帰るときも

「お泊り」という事はただの一度も起こらなかった。


「明日は休みなんだよね~」と私が言った事もあったし

日曜日は休みだから、土曜日の営業ラストまで一緒に居て

その後、軽くご飯を食べて帰る日もあったんだけど

リュウは自分の家の近くでタクシーを降りて

「じゃあ、ちゃんと着いたら電話するんだよ~おやすみ」と普通に車を降りる。


枕営業という言葉がホスト界にはあるのだが

その名の如く、「枕を共にする営業」という事な訳で

言ってみれば、ヘルス嬢が本番をやらせちゃうってのと同じ事。

ご法度営業という事である。


今となっては私は「枕営業」すらしてもらえなかったお客という事だが

その当時は、ちょっと悩んだ事もあったのだ。

どうして2人の間にセックスがなかったのか…といえば

リュウは私とセックスをしなくても成り立つ関係だったという事になる。

セックスをしなくても、私はちゃんとついてくるお客という事だ。


それはホストにとって都合がいいのか?


本当の所は女の私にはわからないけれど

私よりも遥かにヤバそうな容姿の子達も枕営業されてるので

私とリュウの間にセックスがなかった事が

本当に愛情がない関係だったのか?と聞かれると頭が痛くなるほどわからない。


リュウは、他のホストのお客さんに

「俺の一番かわいい女」とか

「俺の一番大事な女」とか

「将来、俺の子供を産む人」とか

「俺の家に嫁に来てくれる人」とか

とにかく、一番を強調して紹介してくれていた。


長くお店に足を運んでいるお客さんの中には

リュウが女の子を一番って紹介したのは初めてだよ」って言う人も居て

素直に喜んでいいのか??っと思う時もあった。

ナツミちゃんもそういう風に言ってくれていた。


セックスが一度もない事を、他のホストに酔って愚痴る事もあった。

「今日は一緒にお泊りしようね~」とか言われる事もあったけど

いざ帰る時には酔っ払いすぎて、私がリュウを置いて帰る事もあった。

お泊りしない為の演技だったのか?はたまた本当に酔っていたのか?


でも、2人の間に体の関係がなかった事が

2人の関係を長続きさせている秘訣だったような気がしている。


---------- キリトリ -----------


★ランキング★
読み物を書いているので
読者さんは多いほど萌えますw



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最近、このBlogを書いているからだと思いますが当時の夢を良く見るようになりました。

まだ恋が続いているような錯覚に陥る程のリアルな夢ばかりみるので

現実でもぼーっと彼の事を考えている時間が増えました。


もう既に終わった事であり、彼も実家に帰ってしまった様子。

当然、携帯の番号はもう知らないし、メルアドも知りません。

このお話がリアルで展開されていた時期は、まだ携帯メールは普及しておらず

ひたすら電話はしゃべる物だったんですよね…。

一番最後に会った時、4年ほど前にメルアドの交換もしましたが

見事に私はフラれたので(その様子もちゃんと書きますが)w


実は私、携帯の番号が10年間変わっていません。

購入した時からず~~っと同じ番号を使い続けています。

別に未練じゃないんですよ。継続割引が惜しいだけ(貧乏クサ


こういうBlogを書いていると、そのうち必ず

未練がましいとか執念深いとか言われるんでしょうけど

未練でも執念でもなくて、自分の過去をきちんと前向きに見つめなおして

これから先の人生を送りたいなぁ…って思っています。


私、もうすぐ30才なんですよw

三十路前に、若かりし青春を完結させたいなぁ…って思っています。


ミサがもう人間的にダメな領域に入ってきて

私は部屋を出る事を本気で考えていた。

働いていた店の社長さんと仲良しだったハナちゃんに相談。

居候を了承してくれたのだ。嬉しかった。


その頃、私の稼ぎはすこぶる悪くて売掛を入金するのがやっと。

心が通ったと思っていたのに、会えない。

リュウの様子も少しおかしかった。


やたらミサの事を気にするのだ。

ミサの持ってくるネタの入手先を教えろとか

俺が倍の値段で買ってもいいとか…。


リュウの店でも、よくない噂が絶えなかった。

代表がクスリにはまってるんじゃないか?とかその他もろもろ

リュウもその仲間の1人なんじゃない?と…。


信じたくなかったけど、本当かもしれないとも思った。

やたらお金がないお金がないと繰り返していたリュウ


2週間ほど店に顔を出さなかったある日

リュウの入店何周年だったかのイベントがあった。

たくさんお客が来るんだろう。と勝手に予想して、私は行くつもりがなかった。


3時頃、電話が鳴った。


メグ、今何してるの?俺、今日イベントなのにオチャかもしれない」


ありえない…でも、しばらく会ってないし会いに行こうかな…。

支度をして店に行って見た。


たった2週間でやたらと痩せていた。

疑いたくない…と思った私は「忙しくて疲れているんだろう」と思い込むことにした。

イベントの日、の割にはお客さんはあんまり入っていなくて空席が目立った。


物凄い久々に席に着くときにリュウが隣に居た。

お客が少ないからリュウも普段の電話の時と変わらない会話をしてくれた。

私も楽しかったから、久々に相当飲んでいた。

久々にヘルプ用のジンロと自分用のジンロを分けるくらいw


酔った勢いからなのか、リュウもいつもとは違った。


やたら触ってくるのだ。


普段、あんまり体を接触させる機会がない私たち。

私はドキドキした。他のお客さんも明らかに見ていた。

他のお客さんもいるんだから…と私が少し制した時に突然彼は言った。


「誰に見られてもいい!!俺が愛してるのはメグだけなんだ~!!」

叫んだに近い。その場にいた人が一斉にこっちを見るくらいの勢いだった。

周りの人も相当ビックリしたに違いない。何より、私が一番ビックリしたんだから。

言い終わると、リュウはみんなが見ている前で私にキスをした。

チュウとかそんな生易しい物じゃなかった…ディープなヤツだ。

周りの人は目のやり場に困っただろうな。

私はビックリして目をつぶる余裕がないくらい突然だったし。


他のホストのお客さんからしたらウラヤマシイ光景だったに違いない。

その後、ヘルプで着いてくれた人気ホストの男の子達も


「どんなに相手の女の子の事が好きだったとしても出来ない」と苦笑いされたw


みんなに、物凄いメグちゃんは愛されているんだね、と次々に言われて

悪い気持ちにはならなかったけど、良い気分でもなかった。

なんでかって、酔っているせいもあるだろうけどみんな口々に言うのだ。


今日は帰ってから激しそうだねぇ(・∀・)ニヤニヤ


返答に困った。

付き合おうってなってからもう半年以上経つけど

私とリュウの間にはセックスという行為は皆無だった。

何より、私もリュウを誘わなかったし、リュウも私の体を求めてくる事はなかった。

バカラのお客は怒鳴り散らしていた。

「私はこんなにお金使ってるんだから!!」

確かにそうだ。でも、彼の心まで縛り付けるのは無理だ。

私は冷ややかな目で彼女の迷惑っぷりを眺めていた。


外に出て帰ってからの私とリュウは

いつもどおりのオバカぶりを発揮して周りの席も巻き込んで大騒ぎをした。

リュウのに笑顔とハイテンションが戻った。

小一時間そんな時間を過ごして私は小声でリュウに言った


「彼女の席、戻ってあげなよ。それがリュウの仕事でしょ?」


リュウはびっくりしたような顔で私を見た。

そして、私は今日のラストは絶対にここに戻ってはいけないと告げた。

そのまま私は会計を済ませて帰るから、戻ってこないでねと。


私は、はじめて自分のお金で満足感を買った気分だった。

今日のお金は安いと感じるくらい、今日は満足したつもりでいた。


バカラの客の席に戻ったリュウは怒鳴られまくって

とうとうキレてしまった。店中に響き渡る声で怒鳴っていた。

押し問答のようなケンカが続いていたけど、私は見ないようにして見ていたw

気にならないといったら嘘だ。


「これでいいんだろ!!」


怒鳴ったリュウを見たときに、私はちょっとした優越感を覚えた。

バカラの客を抱きしめていたリュウ

私は帰るなら今だ、と感じその横を笑顔で通り過ぎた。

リュウの私に向ける眼差しは、愛情が溢れているんだ…と思ったから。


私は愛される女じゃなくてもいいとまで思っていた。

愛されるお客で居る事だって重要なポジションなんだと思った。


だけど、ここまで優越感に浸り、覚悟を決めた恋だったのに

結局、翌日になればそれは蜃気楼だったような虚無感に襲われる。


明日の事はわからない。


それが歌舞伎町の夜なのかもしれない。



リュウが私の席に座る。

不機嫌な顔で、私のタバコを取り上げ吸う。

口もきかない。私も何も聞かなかった。

隣同士座っているのに、何もしゃべらない2人。

困ったのは多分ヘルプについていた男の子達だw


リュウさん、何飲みますか?とか

いろいろ話しかけたけど、全て私が受け答えした。

ほっておいてあげて欲しかった。

リュウは楽しくないお酒は好きじゃないんだ。

確かに、繋ぎとめる為だけにお金を使ってお酒を入れるのは

リュウの営業ポリシーに反していたんだと思う。


第一声で発した言葉は

タバコ、買いに行くから一緒に来て」だった。

何かいいたい事があるのだろう…察しはついていたけど

私は財布を持って黙ってついていった。


外は寒い。真冬の歌舞伎町。

もう、夜が明ける寸前で外は明るかった。


手を引かれて、タバコの自販機でタバコを2人分買って

私に2つ手渡してくれた。

何もしゃべらない。私も何も聞かない。

でも、私は悲しい顔にならないように努めて笑顔を保った。


本当はいろいろ聞きたかった。

私、今日は何の為に呼ばれたの?どうして私なの?

そのまま店に戻る為に私がエレベーターのボタンを押すと

「階段で行こうよ」と彼が言う。


淋しそうな顔が切なかった。

彼の本当の心の奥底の気持ちを、私にだけ話して欲しい

そう思ってしまうほど、私は彼の気持ちが全くわからなかったのだ。


階段の踊り場で、ふいに抱きしめられた


「ごめん、こんな思いばかりしかさせてやれない」


私は泣きそうだった。それでもいいんだ。

私は彼が好きだ。多分、愛している。

私は上着を着ていなかったから物凄い寒かったんだけど

彼の腕の中で、彼のぬくもりを感じながら心に決めていた


何があっても、私は耐える。


そのまま、踊り場でキスをした。

唇が離れた時に、私は言った

「さて、ラストまで飛ばすよ~~~~!!」


リュウの笑顔が少しだけ見られたから、今日はそれでいいや…。

私が居る事で、少しでも笑顔になれるのであれば。


店に戻ってからは、本当に悲惨だった。

バカラのお客が半狂乱で暴れていた(;´Д`)


それでも、リュウは私の手を離さなかった

mixiでの読者のみなさん、Blogになりましたw

モバミクで読んで下さっていたみなさんごめんなさい。


ちなみに、このBlogもモバイル対応ですから

BlogのURLをブクマしてくれるとうれしいです。


Blogの大御所が多数あるアメブロに来て見ましたが

ここで書いていると、賞金狙い??とか思われるかもしれませんねw

実際、ネコ裁判 さんで今回ランキングの事が話題になっていましたし…。


私はどうでもいいですw

たくさんの人から反応が貰えるのはうれしいですけど

バカな女の戯言ですから、面白い読み物のひとつとして

愛読していただけたら、それで本当にうれしいですよ♪


mixiからコピペで移植していまして

登場人物の名前もイニシャルから偽名に変更したりしていますので

イニシャルが残ったままになっていたり

なんだか文章がおかしい所があったりします。すみません。


明日にはコピペ移植も完了して

どんどん続きを書いていけると思われますので

まだ読者さん少ないですけど頑張ります♪


フィクションとはいえ、内容が内容ですから

ランキングとか参加しようか…ちょっと悩みますw

いや、余裕が出来たらランキング参加しまくりますけど。

mixiでチマチマと書き溜めていた体験記が好評なので

調子に乗ってBlogにしてみたりしちゃいましたw


しつこい位に書いていますが

私の体験した事を元手にしたフィクション日記です。


しばらくはコピペでmixiから運んできますが

人物名等はすべて架空の名前ですから。

私の名前メグも架空です。そんな名前で働いた事ありませんw


一生懸命コピペしているのに

誰も新着からやってこないのは何故??と思っていたら

mixi日記の日付のままコピペしているから新着にならないんですね(マヌケ


そんな訳で、私の思い出が尽きるまで続けていきますので

末永くどうぞよろしくお願い致します。

年明けの次のイベントといえばバレンタインデーだ。

すごいイベントだったはずなんだけど
私の記憶には全くない。店には行っていたと思う。

この頃の記憶は物凄く薄いのだ。

家に帰ると、ミサとその友達が悪い事をはじめたのが
ちょうどこの時期と重なる。
私は、リュウに相談していた。
家に帰るのが辛いとも話していたと思う。
でも、「俺の家に来い」とは言ってくれなかった。

それと同時に
私は、リュウに会いに店にいくのが少し怖くなっていた。
一番恐れていた事が起こったのだ。

私の事を目の敵にするお客が現れた。
決して美人とは言えるタイプじゃなかったけど
私とリュウがトイレでコソコソ話をしているのを見られたらしい。

それから毎日、店に来ているとリュウは言っていた。
私は毎日は店に行かない。
夜、電話で起こして
家に帰って寝る前に電話して
朝、リュウが家に着くころ電話が来て
その生活は変わっていなかった。

ある日、私はリュウに呼ばれて店に行った。
そのお客も来ていた。
正直、居るんだって知らないで店に行ったから
目があった瞬間に、逃げたかった。

この時は気がつかなかったけど
お金を引っ張るために私は使われたんだと思う。
そう考えると全ての時に私は使われていたのかもしれない。

当然だが、リュウのお客と関わりがない人たちは
みんな、私とリュウが付き合っているという事は知っていた。
もちろん、お客さんの間でも有名だった。
リュウ君の特別な人なんだってね」と聞かれたこともある。

特別な人って言葉にその時は浮かれたけど
どんな意味の特別な人なのか考えた事もなかった。

遠くのテーブルで
「あんなブス特別扱いしないでよ!」って言われた事もw
その時は物凄い美人のお姉さんだったので
ショックも何もなく、ただただ申し訳なかったwwww

混んでいるのに無理矢理店に呼ばれ
物凄い狭いテーブルで、放置プレーされる私。
リュウ本人は、私を目の敵にしているお客に付きっ切り。

そのお客もドンペリ抜いたり、高い酒を入れたりして
リュウを私の席に着かせないように必死だったのだと思う。
閉店間近の朝方になって、とうとう出た

バカラ入りま~す!!!

バ カ ラ で す か ?

120万円ですよ。奥さんw

ミサですら入れたのを見たことがありません。
ブック5本一気にってのは見たことあるけどねw

私は、私が使わない分使ってくれ~って
もうそこまできたらヤケになってましたよ。
でも、リュウはちっとも嬉しそうじゃない…。
むしろ機嫌が悪い時の仕草連発。
イライラ…が伝わってくる怖い顔。

と、思ったら
バカラの直後に私の席に来るじゃないですか(;´Д`)

こ・怖いから来なくていいのに…。

大晦日。
私は仕事だった。

リュウは何をしていたんだろう??
私にはわからないけど、誰かと過ごしていたのかもしれない。

31日の夜中。
仕事が終わった頃珍しく電話が来た。
「今年も1年一緒に過ごそうね」と言われた。

その気持ちだけでいいのかもしれない。
バカだなぁ私、そんなわけないじゃん…。
でも、その言葉を信じるしかなかった。
誰と何してるの?とは聞けない関係。
まるで不倫だ。

でも、よく考えたら
長期の休みの時も、社員旅行に行ったときも
この正月の休みの時も、毎日電話はあった。
たくさん居るお客さんの中でも
ちゃんと毎日電話をくれるメンバーには入っていたんだ。

今考えても、そういう所がわからない。
大したお金も使ってなかったし
何度も言うが、彼は本当にいろんなお客さんが居て
それこそ、モデル級の泡姫のお姉ちゃんも居たし
なんの仕事してるかわからないような
物凄い綺麗なお姉さんもたくさん居たのだ。

そんな中から私みたいなタイプの女に
少なくとも時間を掛けてくれていたし
少なくとも他のお客さんよりもお金は出してくれていた。

どういう気持ちで私に接していたんだろう?
本当はどういう風に思っていたんだろう?
どんな気持ちで私に触れて
どんな気持ちで私とキスをしたのか

今知っても仕方がないけど
その時はどうだったのか、今凄く知りたい。

年明けすぐの営業日。
ペアの時計を買って、プレゼントした。
私は気持ちを量ろうとしていたと思う。
決して高くない値段の物を敢えて選んだ。

「これ、お年賀ね」と私が渡すと
よろこんで、すぐに着けてくれた。
おそろいだよ~って言うと、笑顔で頭をなでてくれた

本当に終わりまでのカウントダウンが
この年のはじまりからカウントされていたんだ…。