グリーンウィザードが本格登場ですが・・・。
なにやら様子がおかしいグリーン。果たして正体は・・・。
ちなみに、イエローウィザード回です。
どうぞ!
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―――――――FREE WINGER―――――――――
そこでは、晴翔と優太がソファに座っていた。そして、ダイゴが奥の部屋でウィザードリングを作っていた。
晴翔「あの緑色の魔法使いは・・・。」
優太「たぶん、自分たちを同じ正義の味方だろうね・・・。晴翔の話を聞く限り。」
晴翔「あの時は味方してくれたけど、いざとなると敵になる逸材だ。あと、彼は風を主に使っていたな。」
優太「風?ハリケーンか、タイフーンのリングかな・・・。どちらにしろ風のリングを使うんだろうね。」
~~~奥の部屋~~~
すると、ウィザードリングを作っていたダイゴの手がピタリと止まった。
ダイゴ「もしかして・・・僕が晴翔君達に・・・。」
――――――薄暗い洞窟―――――――
ミサ「ワイズマン・・・。」
彼女の視線の先には白いカーテンがあった。そこから、ワイズマンが現れた。
ワイズマン「どうした、メドューサ。」
ミサ「話したいことが・・・。」
ユウゴ「ワイズマン。俺にウィザライジャーをやらせてください!」
ワイズ「ほぉ・・・。君か?フッ・・・いいだろう。」
ユウゴ「ありがたき幸せ。」
彼は不気味な笑みを浮かべていた。
―――――FREE WINGER――――――
優太は右手の中指にユニコーンリングをセット。ハンドオーサーにスキャンした。
ユニコーン♪プリーズ♪
すると、プラモンスターの”ブルーユニコーン”が現れた。
そして、プラモンスターの体部にユニコーンリングをセットした。
優太「ファントムがいないか偵察に行ってくれ。」
すると、彼の使い魔は店から出て行った。
めぐ「あっ、私もやっとこうっと。」
彼女は右手の中指にクラーケンリングをセット。ハンドオーサーにスキャンした。
クラーケン♪プリーズ♪
すると、プラモンスターの”イエロークラーケン”が現れた。
そして、プラモンスターの頭部にクラーケンリングをセットした。
めぐ「クラーケン。あなたもファントムがいないか探してきて。」
すると、クラーケンも店を出て行った。
茂「おぉ、優太、めぐ。お前たちに新作の指輪だ。」
優太「おっ?なんですか、新作とは・・・。」
茂は優太にバインドリング。めぐにはドリルリングを渡した。
茂「バインドにドリル。ぜひ、戦闘時に使ってくれ。」
めぐ「ありがとう、茂おじちゃん♪」
――――――広場―――――――
そこでは、ドーナツ屋”はんぐり~”が移動販売を行っていた。
晴翔はそこで、ドーナツを食べていた。
店長「ねぇねぇ、晴君!新作があるの!」
店長・店員「新作のいちごホワイトクランチです!」
晴翔「いや、やっぱり俺はプレーンシュガー。」
店長「も~ぅ。晴君もめぐちゃんのことたまには見習ったらどうなのよぉ。あの子、味が分かるいい子だわ!」
店員「店長、彼方の作るドーナツはもともと美味しいですよ。」
店長「あら~、やさしいじゃな~い!」
店長は店員に抱きついた。
晴翔「全く、見てられないなぁ・・・。」
すると、そこへレッドガルーダが飛来してきた。
晴翔「ファントムか!」
晴翔は走って行った。
――――――街中 ドーム付近――――――――
そこでは、フェニックスファントムとグールが暴れていた。
そして、そこへ晴翔、優太、めぐがやってきた。
晴翔「お前は・・・。」
フェニックス「お前らが魔法使いか。俺はフェニックス。よろしく頼むぜ!」
優太「ファントムを作り出してる親玉か・・・?」
めぐ「そうっぽいね・・・。」
フェニックス「いや、俺の上にも親玉がいるんだよ。」
晴翔「まぁ、話は聞いたし。みんな、行こう!」
3人はベルトのハンドオーサーにドライバーオンリングをスキャンした。
ドライバーオン♪プリーズ♪
腰にウィザードライバーが現れた。
3人は変身リングを左手の中指にセット。ベルトを変身モードに切り替え、リングのカバーを下した。
シャバドゥビタッチヘンシーン!シャバドゥビタッチヘンシーン!・・・
3人「チェンジウィザード!」
ベルトのハンドオーサーにスキャンした。
フレイム♪プリーズ♪ヒーヒー!ヒーヒーヒー!!
ウォーター♪プリーズ♪スイ~♪スイ~♪スイ~♪
ランド♪プリーズ♪ドッドッドンドッドッドン!ドンドッドッドン!
3人はウィザライジャーに変身した!
イエロー「さぁ、ショータイムを始めましょう。」
フェニックス「お前らが、ウィザライジャーか。そのキラキラと目障りな頭。直々に砕いてやる!」
そして、ウィザライジャーとファントム達は戦闘を始めた。
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※ここからは仮面ライダーウィザード挿入歌「Strength of the earth」を聞きながらお楽しみください。
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~レッドVSグール~
レッドは華麗にグールに蹴りを入れたり、グールの腹にエルボーを喰らわせた。
レッド「魔法で対抗だ。」
彼は右手の中指にコピーリングをセット。ベルトを魔法モードに切り替え、ハンドオーサーにスキャンした。
コピー♪プリーズ♪
すると、レッドウィザードが二人になった。
そして、右手の中指にコネクトリングをセット。ベルトを再度魔法モードに切り替え、ハンドオーサーにスキャンした。
コネクト♪プリーズ♪
すると、魔方陣が現れ、二人はそこからウィザーソードガン(ガンモード)を取り出した。
二人はそれで、グールに向け素早く撃った。そして、グールは爆発四散した。
~ブルーVSグール~
ブルー「新しい魔法を使ってみるか!」
ブルーは右手の中指にバインドリングをセット。ベルトを魔法モードに切り替え、ハンドオーサーにスキャンした。
バインド♪プリーズ♪
すると、水で出来たチェーンが近くにいたグールをひとまとめにした。
そして、右手の中指にコネクトリングをセット。ベルトを再度魔法モードに切り替え、ハンドオーサーにスキャンした。
コネクト♪プリーズ♪
すると、魔方陣が出現。そこからウィザーソードガン(ガンモード)を取り出した。
そして、ひとまとめにしたグールに向け数十発撃った。
グール達は爆発四散した!
~イエローVSグール~
イエロー「新作、使ってみようっと!」
イエローは右手の中指にドリルリングをセット。ベルトを魔法モードに切り替え、ハンドオーサーにスキャンした。
ドリル♪プリーズ♪
すると、彼女は高速回転を始めた。
イエロー「いっけ~!!」
彼女はグールの方へ突っ込んでいった!
そしてグールは多大なダメージを受け、爆発四散した。
そして3人は同じ場所に集まった。
フェニックス「さすが、魔法使いだな・・・。フッ・・・。」
彼は背後から大剣”カタストロフ”を取り出し、ウィザライジャーの元へ走って行った。
フェニックスはカタストロフをブンブン振り回し、ウィザライジャーはまともに近づけなかった。
すると、そこへ風の魔法使い”グリーンウィザード”が上空からウィザーソードガン(ガンモード)でフェニックス向け、銃弾を撃った!
フェニックス「うわぁぁぁ!!」
そして、グリーンは静かに着地した。
ブルー「君が、グリーンウィザード・・・。」
グリーンはフェニックスに向け、華麗なキック。そして、ウィザーソードガンをうまく使い、フェニックスを追い詰めた。
フェニックス「クッ・・・今日はここまでか!」
すると、フェニックスは炎を辺りにまき散らし、姿を消した。
3人はグリーンウィザードの元へ駆け寄った。
レッド「なぁ、あんた。一体何者なんだ?」
グリーン「フッ・・・。」
すると、グリーンはレッドに向け撃った。
レッド「グァァァ!!」
ブルー「君、一体何するんだ!グァァァ!」
ブルーも至近距離でグリーンに撃たれてしまった。
イエローは一定の距離を取った。
そして、右手の中指にコネクトリングをセット。ベルトを魔法モードに切り替え、ハンドオーサーにスキャンした。
コネクト♪プリーズ♪
すると、魔方陣が現れ、そこからウィザーソードガン(ガンモード)を取り出した。
そして、レッドやブルーがグリーンの行動を押さえつけようとするが、振り払われてしまった。
すると、イエローはグリーンの方へ猛スピードで走ってきた。
そして、イエローはグリーンにウィザーソードガン(ガンモード)の銃口を向けた。
イエロー「あなた・・・いったい何者なの!」
グリーンは動きをピタリとやめ、二人は睨めあった・・・。
果たして、どうなるのか――――――――――――。
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次回、魔道戦隊ウィザライジャーは!
ダイゴ「僕は・・・。」
イエロー「ダメ!絶望しちゃ・・・!!」
フェニックス「絶望の淵に落ちろ!!」
レッド「力を合わせよう、グリーンウィザード?」
グリーン「あぁ!」
ウィザードラゴンとレッドウィザードの新必殺技も登場!
次回もショータイムよ。
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