◆2011-12-07
オキシドールの殺菌力?
過酸化水素水。
小麦をちょいと煮て、うるかしてから、5%のオキシドールを作って10分漬け込み。そして、ビニール袋に移し替えて種菌入れて、密封。
確か29日に接種したので1週間ちょい経過しました。
あとちょっとで全体に菌がまわりそうです。隅っこにバクテリアが出てくる前に菌を撹拌して蔓延させてしまいたいとこですが我慢して様子をみます。
キノコ栽培サイト/ゼロエミ式簡単きのこ栽培普及会
![きのこ](https://emoji.ameba.jp/img/user/hi/hinomaru--kinoko/2883818.gif)
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過酸化水素水。
小麦をちょいと煮て、うるかしてから、5%のオキシドールを作って10分漬け込み。そして、ビニール袋に移し替えて種菌入れて、密封。
確か29日に接種したので1週間ちょい経過しました。
あとちょっとで全体に菌がまわりそうです。隅っこにバクテリアが出てくる前に菌を撹拌して蔓延させてしまいたいとこですが我慢して様子をみます。
これはニンジンの皮からヒマラヤヒラタケを発生させたものです。無理だろうと思っていたら出たのでちょっとびっくりしました。
皮は手剥きではなく、業務用のゴロゴロと回して剥く機械から出たものです。かなり粒が細かくて水切りが大変でしたが、量が少なかったので、ガラ袋に入れて子供たちと交代でギュウギュウ絞り出しました。
芽出しはこんな感じでした。培地の色のオレンジがとても綺麗。キノコの味にニンジン風味はなかったですが、舌の肥えた人ならわかるんでしょうか?
玉ねぎは自分は食べられません。でも、所属していたNGO団体の給食施設では玉ねぎ残渣はたっぷり出ていました。自分は全く近寄りませんでしたが、実験をしてくれました。
とてもいい感じで出ています。絶対にうまくいかないと強固に主張していたのですが、残念ながら(?)大発生しました。
めちゃ自慢気です自分が玉ねぎを毛嫌いしているのをしっているので嬉しそう…
どういう風にやったのかはよく聞きませんでした。水切りが大変なように思いましたが、触れたこともないので感覚が自分にはわかりません。
今後、この培地をどうするか相談していたのでしょうか?自分は去りました…その後、玉ねぎの皮培地でキノコを栽培することはなかったです。悪いことをしたと思いますが、本当にダメなんです…玉ねぎ臭いが凄かったと言っていました
頑張って山のキノコから菌を分離しようと思い立ち、PDA培地を作ろうとしたら、1個あったはずのジャガイモがなく、外も寒いので買いに行く気力もなく、筋トレさぼった時の残りのバナナが冷蔵庫に溜っているので、それを使ってみようと思い立ち、適当にやってみました。
と、いま見たら、リッキー嬢は早速、自作のバナナ寒天をパクパク。さっきあげたばかりなのに。市販ゼリーには見向きもしない。なんか嬉しいです。
ブドウの皮を貰いました。乾燥機で乾燥させてある皮と、生皮。といってもかなりの時間、放置していたらしく、若干、発酵が進み、袋の内部には蛆虫をうごめいていました。こんだけあれば、かなりの量が栽培できますが、ちょっと傷みがひどかったのでビニール袋1袋ずつ貰ってきました。ブドウはコロンビアにいる時からやりたかった培地です。やっと実験できて嬉しいです。
この乾燥の方は傷み&汚れでちょっと栽培には厳しいかも…
◆2011-12-4
ブドウの種類はわかりませんが、コーヒーの果肉の感触にちょっと似ています。好きになりました。でも、コーヒーに比べると皮が薄く繊細な分、水はけが悪そうですが、ブドウ工場で水切りはすんでいるようなのでとてもいい感じな材料に思えました。絞ってすぐのブドウの皮を使えばもっと綺麗に菌糸が蔓延したかもしれません。次回、貰う機会があったら試してみたいです。あとはこれからどのくらいのキノコが発生してくるかです。熟成まであと2週間くらい。クリスマスあたりを狙って発生させたいと思います。ワインのツマミに葡萄キノコを使いたいと思います。
海外に行くと必ず行きたくなるビニール屋さん。なぜかビニール屋さんが大好き。これはバンコクの市場のビニール屋さんで買ったものです。
何年も前に買った2キロの小麦がみつかったので、これを使って野生種キノコの種菌作りをしようともいます。
へんな虫が入っていたり、蜘蛛の巣みたいのが張ってましたが、まあ、使えるでしょう。
2キロで200グラム袋が14袋。ちょっと吸水が足らなかったかも。小麦使ったの10年以上前なんで感覚忘れてしまいました…
これを圧力鍋と電子レンジで殺菌してみます。
雑穀(鳥の餌)はオキシドール法でやってみます。この方法も極めようと思いながら早10年以上経ってしまいました。
菌糸ビン用にといっぱい作ったドングリ菌糸。ミキサーにかけるのが面倒で、だんたんキノコが
出てきてしまってるやつもアリ。
両方とも菌糸はまわっていますが、3分煮沸「一平ちゃん」法の方がよくまわっています。もうひとつは50mlの水と石灰の混合処理。若干、水分率が足りなかった感じで、菌糸もちょっと薄いようです。
濡らしたクヌギのオガクズに埋めて発生させてみます。
どうもモミ殻とは相性が悪い。まともに成功したことなし。
これもどうも菌がうすまわり。栄養材の添加はなしバージョンです。
なので、今回は昔やっていたちょっと変わった方法を使っています。
米糠汁の追加投入法です。水50mlに小さじ1杯の米糠をといで、
ビン口から注ぎ栄養を注入。
保水力が悪いのでうまく米糠が吸着してくれるか…なんかカビそうな気がする。
水分過多のようだったら明日、逆さにして少し排水予定。栄養食べて菌糸が元気になってくれるとよいけど…
栄養液浸水法
一度発生した培地を米のとぎ汁や米糠などの栄養材を水に溶いたものにつけて栄養を再吸収させ収量をUPさせてみようとしたことがあります。コロンビアで何度か試しましたが、きちんとした実験ではないので収量UPの実感はあまりありませんでした。また、新たに栽培した方が手間もかからないこともあってこの方法を実際に使うこともありませんでした。このような資料 栄養液浸漬処理によるシイタケ子実体の発生 もあるのでもしかしたら多少は効果があるかもしれません。家庭レベルでの栽培の場合、試してみても面白いと思います。
栄養液注射・点滴法
栄養液浸水法は培地を一度、棚から降ろしたりする作業が数がある場合には面倒です。そこで、考えたのが注射・点滴法です。培地に直接、栄養材を注入、もしくはアンプルのようなもの(ペットボトル先端をカットしたものなど)に栄養液を入れて、それを差し込んで吸収させる方法です。