段ボールを使った菌分離法 | エコ的きのこ栽培のススメ!ゼロエミ式簡単キノコ栽培教室

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12月8日。日本が戦争に勝っていたら、今、どんな世界になっていたでしょうか?日本が世界で一番最初に原子爆弾を持っていたら、どうしていたでしょうか。アップル社マークが、1枚足りない桜の花のマークになっていたかもしれませんね。世界から好きになってもらえる国になれていたのか、それとも毛嫌いされる国になっていたのか。「もし」は言っても仕方ないんでしたっけね。

◆2011- 12-08

段ボールと新聞紙で菌分離

普通、キノコから菌を分離する時は、無菌箱なんかを使って、試験管やらにPDA培地やらを作って殺菌して、白金耳やらを使ったりして組織分離して…と、ちょっと面倒な作業が必要です。自分も先日、分離用にバナナ培地(使えるかわかりませんが…)を作りました。でも、そんな小難しいことしなくても、材料や器材がない国や縄文時代(?)なんかでも、もしかしたらできそうな菌の分離技ってのもあります。自分の好きな「JIN」的な工夫技です。



見事になんの雑菌の発生もなくキノコの菌が伸びています。ただ濡らした段ボールにキノコの軸の中の肉を挟んで置いておいただけです。容器は水で洗って、段ボールも水道水で濡らし、キノコの肉をちぎるのも、手を石鹸で洗っただけで指千切り。アルコール使わず手袋もしてません。やった場所はたいして掃除もしていない台所。無菌箱などは使ってません。いつ仕込んだか忘れてしまいましたが、確か10日~14日くらい前だったと思います。



新聞紙でも同じようにやってみましたが、菌の伸びは段ボールの方がいいです。通気が段ボールの方がいいからですかね?



新聞紙やら段ボールに種菌をふりかけてのキノコ栽培(ヒラタケ)はよくやりますが、殺菌もしない段ボールやら新聞紙やらで、キノコ(子実体)から菌糸分離をやってる人は日本ではあまりいないと思います。この技は昔、海外で見たものです。へんな常識にとらわれないのが素晴らしいと感動し、自分の頭の固さを大いに反省したもんです。胞子からの分離にも応用できる方法だとも思いますがやったことはありません。キノコの種類によって、できるできないがあると思いますが、ここまで菌が伸びれば、これをあとどう利用するかを考えるだけです。




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