本当のてんやわんやでした。 | 今井隆文オフィシャルブログ「髪の流れのように・・・」Powered by Ameba

本当のてんやわんやでした。


いやー、
Have a good time?

終わってからブログ書いてないらしいよ!

最低だな!
⬆「おまえだよ!」


というツッコミはさて置きまして、

なんか、記憶が曖昧です。

Have a good time?

終わってからもなんやかんやで、DVDやら、色んな打ち合わせで稼働してまして、
気付いたら、


てんやわんや終わってるー!!









お辞儀してるー!


いやー、本当にたくさんの御来場、そして来れなくても見守ってくれた皆様には、もう頭あがり
ませんわ!

マジで!

すごかったわ!熱気が!!

本当にありがとうございました!

さー、今井ブログ読者の方は、お分かりの通り、ここから長くなると思いますので、悪しから
ず!

ことの発端は、確か、Have a good time?の稽古ラストぐらいだと思いますが、


稽古場に来た、プロデューサーDが、


「PP10ラスト、豊洲PIT取ったから!感謝祭やろう!」

と、、、

ピロティホール、初大阪本番前にデカイ爆弾落としたな!と思ったのが最初の印象。

で、ネットで調べたらとんでもなく広い。
本公演前に震えていたのは今だから言える話です。笑

そして、Have a good time?

が終わってから、考えました。

もう、世代交代じゃないけど、若いチームに渡すべきなんじゃないかと?
僕の考えるものじゃなく、なんというか、全然アプローチの違うものをやりたいと。

で、みんなに確認したら、手をあげてくれたのが、今回のてんやわんや委員会のメンバー。

きなりが委員長、株が副委員長。

仕切るのは、もちろん初めてだし、キャパも広いし、本当に大変だったと思う。

僕は、もう完全に親でもないのに、親目線でした。

見事に僕じゃ思いつかないアイディアたくさんで、自分自身考えさせることが多かったです。

特に、長く企画を考えていると、できることとできないこと。つまり、理想と現実が成立しない
境界線みたいなものが何となくわかってきます。

でも、本当に理想を追い求め、作りあげたこの委員会メンバーを讃えたいと思う。


昔の自分もこうだったなー。


あー変に大人になったなー。

丸くなったなー。

と日々反省でした。

自分にできることは、今までのノウハウを伝えること。
応援してくれる皆様の意見や、期待をどうやって還元するか?
みんな、けっこうバチバチやってたし、こだわりあるし!
それをどうやって壊さずに効果的に実現できるか?
を考えることは、今までの自分だったら、そこばっかり考えていたので、
普段考えないようなことだったのでとても新鮮でした。


でも確実にこれは、支えてくれる皆様が色々アイディアをくれたのが根元にあって、

「感謝」

というテーマでここまでイベントの内容が広がったことは間違いありません。



約1300人の人が、一緒に笑って、騒いで、一緒に歌って。
あんな空間を作り出してくれた、皆様のパワーは本当にすごいな!
と。


そして、仕切らないことで見えたことが一つ。

『自由にはしゃげる』



でも、この自由ってのは、信用があってなんぼだな。というのを今回のイベントで痛感しました。

劇団員が必ずフォローしてくれる。という中にこの自由が存在していて、それがあるからこそ、ふざけられるのか?

と、イベント中に

「ハッ!」

としました。
だからね、とてもいいのよ。
劇団プレステージ。
手前味噌ですが!笑






でね、てんやわんや委員会もそうだけど、PP10を振り返って気づくことがありました。

まずは、この歌詞を見て下さい。

**************************************

『青春のプレステージ』
作詞 北川亜矢子
作曲 大崎聖二

立ち上がれ! 乗り遅れるな!
走り出せ! 汗まみれの旅路は
もう始まってんだ
手を伸ばせ! 届かぬ夢に
声上げて 誰よりも熱くなれ!
幕は上がった

バカにされて泣いても 悔しくて叫んでも
諦めきれずに
今、僕らここにいる 強い覚悟で

ここは人生のプレステージ!
青春のど真ん中
ただ、がむしゃらに ただ、全力でいたいだけ
これが僕らのオリジナルだ!
目指すは夢の果て
ただ、がむしゃらに ただ、全力で
キミも一緒においで
 
時にはぶつかり合って 時には泣き笑い
そんな日々が続いて
今、僕らここにいる 強い絆で

キミが泣きごと言う時は
思い切り叱ってやる
また、がむしゃらに また、全力になれるまで
僕が泣きごと言う時は 思い切り叱ってくれ
また、がむしゃらに また、全力で
背中を押してくれよ
 
ここは人生のプレステージ!
青春はまだ途中
ただ、がむしゃらで ただ、全力でこれからも
これが僕らのオリジナルだ!
目指すは夢の果て
今、がむしゃらに 今、全力で
ほらまた幕が上がる

*****************************

流石、北川氏!
と言わんばかり、的を得ているんです。


てんやわんやの打ち上げに向かう車中で、プロデューサーDはこう言いました。

「お前ら、昔は、歌いたくない、踊りたくないって言ってたよね」

と。

これ、本当で、昔は、本当になんで、歌わなきゃならんのだ!踊らなきゃならんのだ。
役者ですよ!

みたいなことを言ってたわけですよ。

まあ、観に来てくれる人の中には、

「プレステージどこ向かってんだ?役者でしょ?」

と思う人もいると思うんです。

そして、僕達も思ってたわけですよ。

でもね、今回のイベントで、歌い、踊ることで、昔の作品が蘇ってきて、
本当にいろんなことしたな。

と自分達でも色々感慨深くて。
作品ごとの色々があったわけです。


何が話したいか?
というと、
「楽しんでくれれば、それでOK!」
なんです。


歌詞にもあります。

「これが、僕らのオリジナルだ」

と。

オリジナルなんですよ。
劇団といいつつ、いろんなことやってるわけです。


多分カテゴライズすると、

「ゲキダンプレステージ」

なんです。

エンタメ集団?自分らでも、型にハメようがないんです。
でも、笑って、楽しんで、泣いて、これをどうゆう化学反応を起こさせても感情的には一緒であって、要するに楽しんだもん勝ちなんです。



更に、何を言いたいか?
を具体的に提示するならば、
名前は伏せますが、とあるエアーバンドは、笑いをライブにふんだんに投入することで、楽しい、面白い、とともに、楽曲がかっこいい。
と、超エンターテイメントをやってるわけで、すげー楽しいと思うんです。



だから、僕らも、『役者』というベースは保持しつつ、いろんなことに挑戦して、その中で、また、新しい劇団プレステージの像を確立して行けばいいのだと思います。



PP10をやったことで、劇団として、結束力が固まったし、このメンバーなら、いける!
と本気で思うことができたし、てんやわんやをやって、若手が着実にプレステージに対して、観に来てくれる人に対して、スタッフさんに対して、責任を負いながら、共に頑張れたことが、本当に良かったと心の底からおもいました。


これで、1つ、区切りが出来ました。


光男君の言葉を借りるなら、
「もう10年じゃない。まだ、10年だ。」


グッバイ無関心の歌詞を借りるなら、
「困った時は大きな声で呼べばいい」


アウタースペース109歌詞を借りるなら
「109 ひとりじゃない 手を伸ばせばそこに君がいる」







これからも、応援してくれる皆様と真摯に向き合いながら、一生懸命作品作りに取り組んで行きますので、末永く支えて下さると嬉しいです。全力で楽しませますので。


あ~すげ~真面目だな~。
今井!30歳!笑


最後に、てんやわんや委員会メンバー


そうま 入って来た時は、どうなることかと思ったけど、昔のきなりより、すげーしゃべってて、成長したな。と。これからも、新しい仕事いっぱいして、プレステージの真ん中に来てくれることを願います。


きづき 委員会メンバーだったっけ?笑


長尾 ほんと、場を和ます天才だわ。打ち合わせでも、ちゃんと笑いを作って雰囲気悪い時も、空気をガラっと変えられるのは、あんたしかいなよ!ハゲてないから、安心してね!笑


れおな 同期、もっとがんばれ!笑


株元 まだ、35件の案件が来てないのですが、どうなりましたか?笑



きなり 上から言うけど、よく頑張った!本当にありがとう!あの芋掘り少年だったみたいな高校生がここまで、成長するとは・・・そして、新しい景色を見せてくれてありがとうね!これからも、全力で頼ります!



てんやわんや委員会、本当にお疲れ様でした。
バンドチームの皆様、こんなポンコツの演奏を本当にありがとうございました。
そして、スタッフの皆様、時間の無い中、本当にありがとうございました。


そして、そして、何より、いつも応援してくれる皆様、本当にありがとうございました。
これからも、劇団プレステージをよろしくお願い致します。



さ~再出発!
早く良い報告ができるよう、がんばりますね!
最後まで読んでくれてありがとうございました!

久しぶりだわ!全員でのステージ!