にんじゃりばんばん | 今井隆文オフィシャルブログ「髪の流れのように・・・」Powered by Ameba

にんじゃりばんばん

なんだかわからないが、

先週から「もやっとしたもの」がありました。

なんだろうな~これ?

みたいな感覚でした。

その「もやっとしたものはなんなのか?」

やっとわかりました。


実感が無かったのだと。



今日?いや、もう昨日か、、、、「ボーンヘッド・ボーンヘッダー」のパンフ撮影をしました。

ふと、思いました。



「結城がいねー!」


パンフ撮影の時は、いつも準備していた、結城(通称 忍者)がいない。


昨日の撮影中にそれが、やっと実感となって出現した。

いつも、パンフレットを作る時は、決まって、

大村、結城、今井でした。

いつも、隣にいる結城がいないとちゃんと実感したのは、昨日でした。

退団するのは、わかってたことでしたが、正直、あんま実感無かったんですよ。

役者辞めるわけじゃないし、会おうと思えばいつでも会えるから。

でも、いつもいた場所に結城洋平の姿はありませんでした。

結城の退団の発表をどうするか、すげー話し合いました。

でも、結城は役者を続けます。

退団するからと言って、「さようなら」みたいなのは、ちょっと違うんじゃないか?

例えを出すと、

小学校、中学校、高校。

と一般的に、入学して、卒業を迎えます。

卒業するのはとても、淋しい。

でも、卒業すると、

「おめでとう」

と言われます。

卒業してから、考えることは、

「新しい学校でどんな人に会うか?」

「どんな学校生活を送るか?」

「あ~楽しみだな!」

と思いを馳せるんです。

で、前に一緒に時間を過ごした旧友とは、

「今の学校にこんな奴がいてさ、超おもしろいんだよー」

「へーいいなー!あっ、でも、うちの学校にもこんなやついるよ~」

みたいな会話を繰り広げる訳です。

これと理論的には、全く一緒で、結城は、卒業したわけですよ。

だから、

↑の「新しい学校」とは、

「新しい舞台」に変わるんです。

結城の舞台を観に行った人は、こう言うでしょう。

「結城が出てる舞台超おもしろかったよ!でね、こんな人も出ててさ・・・・」

なんてことを、

ただ単に、場所が変わる訳で、結城洋平がやることは今までとなんら変わらない。

だから、

僕達は、結城に対して

「おめでとう!」

って言うべきなんだと思う。

あいつだって、バカじゃないから、いろんなことを考えたと思う。

多分、想像してる何倍以上も、、、、

だから、俺は、結城のことをめちゃくちゃ応援したいと思ってる。

ってか、ここまでで、何回、結城って書いてんだよ!!




12回だ!




結城のことは、勝手に「弟」だと思っています。

初めてあった時は、嫌いでした。(5~6年前とか?)

だって、金八先生出てたから、

「こいつ、調子乗りやがって!」

とか、思ってました。

そんな微妙な関係の中、ある時、二人は、大人計画の話をしました。

二人とも、松尾スズキが大好きで、話は一気に盛り上がりました。

それから、時間が経ち、二人はそこそこ仲良くなりました。

そんな中、農業をする番組の話があり、

春日、結城、今井の三人で

「スイカボーイズ」

を結成。

3か月間、3人での農業、そして、共同生活。

3人に見られて困るもんなど、無いくらい、濃密な時間を過ごしました。

スイカの神様という宝物を見つけられました。

そんな、春日と今井が、PPPの打ち上げで号泣したのは秘密です!笑

それからというもの、結城とは、プライベートも仕事も区別がつかない程、ずっと一緒にいました。

僕の、高校の時の友達はこう言いました。

「結城って一緒の高校だったよね?」

「いいえ!違います!」

僕の友達とは、ほぼ全員会ってると言っても過言では、ありません。

ゼツボー荘での結城洋平は他を寄せ付けない絶対的な存在感を放っていました。

昔は、頼りなかった、あの、結城が、なんとまあ、頼もしかったこと。

喧嘩もしたし、喧嘩もしたし、酔っぱらったし、まあ、酔っぱらったし、


まあ、本当に苦楽を共にした、大事な「弟」です。


そんな、結城の門出を僕は祝福したいと思うし、結城がこれから、どんな芝居を見せてくれるか本当に楽しみです。

あいつの人生は、まだまだこれからです。

これからも、


どうか、

どうか、

どうか、

これからも、結城洋平を応援してやってください!!!!!





なんだ、このブログ!笑