ターミナルというと、皆さんは、どんなイメージがありますか。
辞書で調べてみると、「終着点」とかっていう意味だそうなのですが、
なんだか私は、「ターミナル駅」とかって言った時に、
色んな路線が交わっているイメージがあります。
そこでは色んな人達が、それぞれの次の路線、次の旅に向けて交錯している。
そんな、イメージ。
飛行機のターミナルとかのイメージのせいでしょうか・・・。
皆さんは、この言葉にどんなイメージを重ねるでしょうか?
【今回のトピック】
①新音源「ターミナル」公開!(小品「Mr.Mr.80's」も公開!)
②そこが知りたかった!ハンパ理解の私に、ピッタリな音楽理論の本発見!!
新音源「ターミナル」公開!(小品「Mr.Mr.80's」も公開!)
先日、「ターミナル」という楽曲をSoundcloudにアップしました。
これは、私としては初めて、ループフレーズなんかを活用しながら、
一切、生楽器の録音をせずに作った楽曲です。
最初は、オアシスみたいな曲のスケッチをつくろうと思って始めたのですが、
個人的にも気に入って楽しくなってきてしまって・・・。
ちなみに、今回はトラックのみ先行公開で、
なんと、無料ダウンロード可能にしてあります!
その心は、
もしも、このトラックを気に入っていただけた方がいたら、
是非、そこにラップを載せたり、チョップして新たなビートを組んでいただいたりして、
遊んでみていただきたいな、と思ってそういった形にしてあります。
ヒップホップやEDMシーンで最近よくある風潮に乗っかって(笑)
是非是非、ご興味お有りの方は遊んでみていただいて、
皆様との交流の機会になれたら嬉しいです!
・・・なれたら・・・。
ちなみにもう一曲・・・
Kan-Nin's Toy Box名義で、
「Mr.Mr.80's」という曲も公開しています!
新しくソフトウェア音源(SpectrasonicsのOmnisphere
その記念に作成した楽曲です。
そちらもよろしければ是非ー。
ハンパ理解の私に、ピッタリな音楽理論の本発見!!
独学で音楽を作っている人の多くが、
一度は、音楽理論を意識する瞬間って、あるのではないでしょうか?
それは、「理屈で音楽作るなんてソウルが感じられないぜ・・・」みたいな形かもしれませんし、
「やっぱりどっかで一度勉強しないとかなぁ」という形かもしれません。
かくいう私もご多分に漏れず、
「音楽理論」という言葉が、
脳みその隅っこにいつもぶら下がってはいるんです。
独学故のハンパなデコボコ理解
これまで音楽理論に関しては、本や人の話で、
「ちょっとした知識はかじって知っている状態」でずっと来ていました。
その状態って、
楽典そのものを読むのはキツイし、そこまで求めてもいない。
一方で、単純に楽典を簡単解説、みたいなものだと、
「それはもう知ってるんだけどなぁ」みたいな話が多かったりする・・・。
その結果、いつまでも「脳みその隅っこにぶら下がった」状態で放置となるのです。
一冊の本との出会い
しかし、そんな状態で早数年。
最近、一冊の本に出会いました。
その名も、「17のキーワードで よくわかるやさしい音楽理論
基本的にはこの本も、「わかりやすく解説」系の本なのですが、
内容が、個人的にちょうどいい!
例えば、モードについて、
今まではフリジアンだのイオニアンだの、
そういうのがあるのは知っていたけれど、
なぜそういう音の配置があるのか全く分かっておらず・・・。
他にも、倍音とコードやその省略形の関係など、
今回、この本のお陰で目から鱗が大量放出!
(時々、適切なのかどうか疑問になる例え話はご愛嬌!)
私と同じような歯がゆさを感じている皆さん、
是非是非、一度お手に取ってみられてはいかがでしょうか。
17のキーワードで よくわかるやさしい音楽理論 香取良彦 著
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今回は以上です。
最後に、いつもどおり今後のライブ予定だけ載せて・・・
また次回!
~今後のライブ予定~
5/25@cafe dacota 昼間
5/31@原市アースカフェ 17:00~