今回ある団体の旅行で喜多方市を初めて訪問。早速ラーメン店へ。まず訪問したのは、駐車場が広くて団体(15人)でも比較的入りやすいという情報から、ちょっと郊外の“喜一”へ。
ここはオープンが2005年3月と比較的新しいお店。お店のチラシによると店名の由来は店主の先祖「吉田喜一郎」の名前から取ったとある。この人はあの野口英世と勉学を共にし、よきライバルとして励まし合っていたそう。後に喜多方で医院を開業し、親しまれた。その魂を受け継いだ「8代目店主」がラーメン店を開業。因みに店主は元フレンチのシェフ。
注文したのはお店のオススメ“熟成醤油ラーメン”500円。程なく提供。
スープはキラキラ輝く澄んだ醤油味。喜多方によくあるタイプですが、見るからに食欲をそそります。一口啜るとコクがありながらすっきりなテイスト。これはどんどんレンゲが進みます
麺は手打ちの極太縮れ麺。多加水でプリプリ、もっちり。食感豊かで箸がどんどん進みます
トッピングは、バラ肉のチャーシューが小ぶりながら4枚に、メンマ、ねぎと至ってシンプル。チャーシューがすごくジューシーで、口の中でとろけます。それが4枚も食べられるなんて
ワンコインでこんなおいしいラーメンが食べられるなんて、東京では考えられません。喜多方恐るべし
この一軒だけで喜多方っていう町が超気に入りました。ごちそうさまでした
住所:福島県喜多方市字大谷地田3923