武川スーパースポーツカムでなぜか圧縮上がった
5.3リフトだけど
可変カムギヤでカムを左に早めると排気バルブが早く閉まりすぎてる感じ
ゴミへならそれなりのオーバーラップあるけど
ミニモトのレギュラー系ヘッドだとオーバーラップが少しになる
来月ツーリングあるのでこのカムではダメだ
奥のロッカーアームが排気
ベアリング当たるから抜けない
このリフトだと吸気も緩めた方が楽です
モダン1円カム
工みたいなマーク
キタコスペシャルと同じだけど作用角もオーバーラップもこちらが上
左から武川スポーツ
武川スーパースポーツ
モダン
モダンが凄い立ってるけど2個のボルト穴の斜め具合からも見抜きます
モダンが一番斜め
排気の山の高さとか早めに排気が開いてるってこと
カム山の右面見るとどれもあまり変わらない
吸気はモダンが右面が大きい
バルブが長く開いてるからオーバーラップが大きい
早く寝たかったのに結局カム交換して夜中になった
トップ出して
メタルガスケットでヘッド下がってるから少し上
可変カムギヤで目一杯左へ
トップ出すってのはこの場合は圧縮上死点
オーバーラップは排気上死点です
これ理解してないとエンジン始動しないしバルブ曲がります
ここで双方のバルブが開いてる時と閉じた時にアウターにマークして作用角を比較できます
ヘッド単体ならカムギヤにマーク
なんと
モダン1円カムも10キロとなった!!
キロは真ん中のとこ
外側はバール
9.9キロくらいだけど撮影する前は10.2キロほどあった
暖気したのと
圧縮下がると予想してバルブクリアランスはガタガタ
排気はもっと緩くしたのです
いつもはリフトの為にロッカーアームが左右にやっと動くほどに詰めてますが
今回は手で動かしてカチカチ音がするほど緩く
これにより8.5キロしかなかったモダンカムが使えるようになりました
排気音が荒々しくなりウイリーも凄いしスタートから加速まで全て武川を上回ってます
結局ヨシムラST-1とかミニモトTM-1とかにお金使うより1円スタートで500円ほどで買えるモダンが最高ってことになりました
仲間のも含めて何度もカムをやり直しての結果です
次に良いのはキタコスペシャルです
武川スーパースポーツが武川スポーツより遅いのは理解できないけどゴミへに組めば本来の性能出ると思いますが
このカムはレギュラーヘッド
武川RステージEMシリーズに付属してきた
キタコもだけど
本来太カム専用として出していたヘッドに細カムが付属してきます
細ロッカー
細カム
シングルバルブスプリング
穴だらけのカムギヤ
僕はお金なくて庭に余ってる細カムをやってみただけ
メーカーはこのエンジンの軽さに注目して路線変更となったのかも
エンジンの立ち上がりがとても軽いので加速が良いのです