激レアな輸出エンジン
ダックス
CT70
ステップ固定のとこが後ろのみカマボコ
カウンターサポート穴が足りないケース
横ちんブローバイの名残りあり
ニュートラルの穴がありません
6ボルトオートテンショナー
輸出エンジンは今までに3回しか見たことないしボアアップしたのは1回だけ
◆IIIヘッドなことが多いです
輸出に割り当てられたナンバーはフレームもエンジンも2~となります
267~だと国内のST70E
輸出と同じ特徴で固定トップ
吊りフェンダーじゃない謎のダックスが輸出とほぼ同じ
初期はHONDA黒帯ステッカーで後期は黒帯のtrail70文字となります
特に変わりはない
シフトアームリターンスプリングの柱があるので遠心
マニュアルはここに穴があるのみ
シフトドラムの周りに大きな穴が2個
シフトフォークが当たる滑り台無し
ベアリングのとこにシフトドラムストッパーローラーの逃げがあるから大きいヤツ
ブッシュ
ケースニップルあり
テンショナーのとこにオイル穴あり
その上に◯がある
ミッションとかシフトドラムにオイルを垂らすベロがどこにも無い
だからフォークが減るのかも?
しかし12ボルトケースに6ボルトドラム組んでも減るから欠陥品
今回リトルカブはワッシャー抜いて組んだけどハーフニュートラルになります
なぜワッシャーが組めなかったのかは不明
5速組むときはワッシャー足さないとカウンターがガタガタとなる
カウンターが動くとサードギヤがすぐに割れます
これ知らなくてSS50ミッション2回破壊しました
アルミのテンショナー
固定ボルト無し
カマボコじゃない
ニュートラルあり
下からスプリング入れるのみですがネジ山みたいなのが3段あるケースです
これはラベルケース
テンショナーが入るとこの高さが高いのです
鋳型が違うけどオイル穴はある
これも
ブッシュが6角じゃない
横ちんブローバイケースかも
これもラベルケース
テンショナーを探してるとのこと
テンショナーのみがヤフオクに無くて検索したら知恵袋
チェックボールタイプ以外のオートテンショナーは無いと断言されてましたね
レアだから皆さん知らないのです
油圧がかかってる訳では無いので押せばテンショナーはフリー
とても弱いスプリングのみです
なので武川スーパーストリートカムでシフトミスするとバルブ曲がります
これが固定テンショナー
テンショナーが入るとこの高さが低いです
ロックボルトあり
なのでテンショナーに平面なとこがある
この面でロックしてないエンジン多数あり
スプリングはダブル
下からアジャストボルトがあり好みのテンションで組める
右下のがアジャストボルトです
ロックボルトで固定した後はエンジンの振動でこのアジャストボルトは下まで下がってきます
今の時代ではポイント交換すらもノウハウ無いと無理で
交換するとエンジンが始動しなくなる
目で隙間を見ながら点火タイミングを早めるやり方を書いたけど神業の領域です
テンショナーも同じで
圧縮上死点と排気上死点どちらも見て適正なカムチェーンの張りを下からのアジャストボルトで決められる人はとても少ないと思うのです
張り過ぎると唸り音
緩いとバルブが曲がる
バルブタイミングも狂う
6ボルト50ヘッドにオーバーラップ凄いキタコウルトラカムを入れてバルブ同士とピストンに当たらないエンジンを組むにはテンショナー調整を完璧にやれないと無理なんです
知識ないと70ヘッドにスーパーストリートカムすら組めないのです
よくやるカスタムでノーマル70にハイカム組むにしても固定テンショナーだと調整をミスってバルブ当たって曲がります
ハイカム組むなら圧縮上げたいのでメタルガスケットですが慣れてない人だとJKカム、Yカム、ノスタルジックカムまでです
マニュアルならハイカムでもそれなりに速いけど
遠心だとスタートが遅くてうんざりします
なので遠心クラッチの加工について何度も記事にしたのです
3000回転以上でミートさせるテクニックを得ればスタートでウイリーします
サニ寅さんのカモメ乗るとドッカンスタートするのでとてもびっくりします
ちなみにY崎氏のダックスみたいに点火タイミングとキャブセッティングのみで14500回転回すことも可能です
今はノーマル41カムだけど中空軽量加工したノスタルジックカムがあるのでこれを組みます
この時にやり方を教えます
かなり探したけどショートのフリーテンショナーの画像すら無いので普通のテンショナーをカットしてオイル穴が機能すれば良いと思います
70ピストンでハイカム組むならスプリングは少し硬いのを入れないと危ないと思います