昔からお金無かったのでロンクラ買えなかったので
マードックさんとか色んな人から中華エンジン貰ってきた
WIN120
49.5クランクのコピーで48.6くらいしかストローク無かった
このコンロッドは100ミリで組めないのでカット
まだ69~70ハイトのシリンダーでケースボーリングの経験少なくて63~64ハイトシリンダー使えるように88ミリコンロッドにしました
現代のピストンは組めたけど
昔のピストンは当たりました
重たいクランク
大きいからスカートにギリギリ
本来ボアアップキットは最初からピストンが1ミリほど下がるんだけど溶接コンロッドではピストンが1ミリ出てしまい70のノーマルシリンダーとピストン
これがとても速くて16000回して走らせてました
僕が組んだ88スーパーストリートエンジンより断然速くてロンクラでも回る事を知りましたね
これからキタコスタンダードカム大好きになりたくさんエンジン作ったけどモンキーミーティングでキタコが来ていて
ニュースタンダードが出てからカムの作用角変わりましたよね?
って質問
正解でした
更にニュースタンダードtype2が出た時に台湾カムとなりミニモトや早矢仕の後期と同じカムになったみたい
ヤフオクのカムも買ったけど2種類あってオーバーラップが2度ほど広いのは速いけど狭いのは遅かったです
遠心エンジンにしか使い道がありませんね
あとは初めてボアアップした仲間に使いました
昔のは15500回って後期のは14000がやっと
まだオーバーラップ調べることやってない時代でカムリフトとカムの山を目で見て比べてました
武川S2みたいなカムです
あとY2カムとか帯のある昔のストリート系カム
ヤフオクのSS50系とか多数
ここでカムを並べて山の角度を比べるようになりました
カムの閉じ側が小判だと山は立ってしまうのでこれも踏まえてスケール当ててオーバーラップ比較したらストリート系で2度ほどオーバーラップあるのは速い
リフトは5.3/5.2とか5.4/5.3とか5.4/5.4がありました
閉じ側がスパンと閉じるのと丸みあるカムでオーバーラップだけじゃなく作用角も広いのは速いカム
ヘッドにカム入れてインテークのみロッカーアーム入れてカムギヤにマークして比較しました
あまり正確じゃなくても持ってるカムのどちらが作用角やオーバーラップあるのかを比較することは可能です
本来はダイヤルゲージで
カムの開く瞬間は分かりずらいので1ミリリフトしたとこで測定です
僕のやり方はインテークポートにブレクリを貯めて出てきた瞬間をオープンタイミングとしてカムギヤにマークしました
そっくりなストリート系カムでも開きと閉じの双方だとトータル4~5度も違うのがありました
排気カムは少しでも長く開いてるカムだとオーバーラップあります
なので小判カムだと開きも早いし閉じも遅いのでオーバーラップあって圧縮は吹き抜けてしまうのです
エキゾーストの閉じ終わり
どちらのバルブも開いてる時は排気の上死点です
このどうしても開いてる時をオーバーラップと言います
なので長く開いてるカムは圧縮が吹き抜けるのでエンジン回してないと走らない
回してパワー出てきたとこがパワーバンドのスタートです
過激なカムになるほどオーバーラップもリフトもあるので普通の市販パーツではロンクラにしても圧縮は上がらないのです
前にヤフオクとかKNで売ってたコンプレッションゲージはかなり高めの数値で出た数値の半分に1を足して使ってくれと言われました
アストロとかと同じゲージです
これで測定すると過激カムでも圧縮あると判断しちゃうので危険です
更に圧縮上げたり
またウルトラカムにチャレンジしたのは別記しますね