やっと帰宅しました
数字見てると知恵熱が出ます(T0T)
審査が通らないとは思わなかったので2時間ほど無駄になりました
なので
カブやります(笑)
カブをボアアップしたのでクラッチが滑ってしまう可能性が高い
とりま手持ちの遠心クラッチを分解します
センターさんからもらったダックス70の遠心クラッチ
ディスクは4 mm 厚のが2枚入っています
今まで気にしたことなかったですがこれがクラッチフリースプリング
エンジン側に入っているクラッチディスクをプレッシャープレートから離れた状態にするためのスプリングです
ウェイトが移動してこのスプリングの反力に打ち勝つとクラッチがミートして発進します
あらら
違うかも
固くて回らないのでインパクトを使います
取れました
早矢仕や中華の遠心クラッチはここのワッシャーを厚くしてバネレートをアップしています
全く違いますね
カットして使おうかと思いましたがダンパースプリングの方が柔らかいので無理です
ローラークラッチは2回しかやったことがない
クラッチスプリング
すごい柔らかいです
ダックス70とかのマニュアル2枚クラッチは50よりも柔らかい
しかし遠心クラッチはどちらも2枚入っているのでスプリングはこれでも50よりは硬いのではないかと思います
モンキーとかの50のノーマルクラッチを発掘
クラッチマニアなので沢山持ってます
なんとスプリング入りました
何回か記事にしていますが
ずーさんの初期ダックスにモンキーのマニュアルクラッチスプリングが入ったというのは間違いではなかったんですね
12V の遠心クラッチにモンキースプリングが入らなかったので6 V も入らないかと思ってしまいました
モンキーのスプリングが少し大きい
モンキーのスプリングが少し短い
後は得意のスプリングレートを測定しシムを入れてスプリング長さを調整します
今までの経験だとモンキーとかの50のスプリングは15 kg
ダックスの70は10 kgです
モンキー R は18 kgから20 kgありますがこれを強化品として売っているショップがあるので注意です
ちなみに圧縮が14 kg超えるとこのスプリングではキックでクラッチが滑ります
エンジンパワーが出ている人ならこの話が分かると思いますが
流行りの3枚クラッチはロットにもよりますが
スプリングレートが10 kg しかなく
激しいスタートをすると3枚のクラッチが順番につながりジャダーを起こしウイリーしてしまいます
ジャンクツアーに行って帰りには壊れてしまい
たったの1日でゴミになりました