モンキー 遠心クラッチの調整 | めがねのブログ

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メイン80
スローは中華のは書いてないから不明

だいたい30~35です


キタコ、武川でメインが10番変わるのはジェットホルダーの穴の数の違いです

スカットル、JN番号も違います


キタコが凄い速くなります



遠心クラッチ

キック滑るのと
シフトショック凄くてウイリーするから調整します


ネットに書いてあるのは分かりにくいから我流で教えます




真ん中のボルトが回らないように緩めます



ナット邪魔だから外します



ネットでは1回転右に締めて
とありますが

クラッチが押されているかも知れないからまずはプレッシャープレートを手前に離しなさい

って意味です

真ん中のボルトの向こうにはクラッチを切る為のプレッシャープレートがあります


右に締めてやるとプレッシャープレートが手前に来るからクラッチから離れてきます

だから1回転とかじゃなく回せば回すほどクラッチからプレッシャープレートが離れます



ここまで締まりました

これではシフトを踏んでも手応えが無く
クラッチが全く切れてないからシフトしたらドカン‼️とウイリーします



今度は左に回します


ここで何かに当たりました


クラッチにプレッシャープレートが当たったんですね



更に左に回すとクラッチが切れるから



手でキックがスカスカに動いちゃいます

クラッチが切れているからクランクが回らないからですね


なので


真ん中のボルトを左に回して何かに当たったとこから1/8戻すのですが

これがまた良く分からない


半回転戻してみると

シフトを踏んでいる時は実はクラッチが切れていますが

この遊びが少なくなる


だからちょっとシフトから力を抜いたらいきなりクラッチミートしてウイリーしちゃいます


なので

クラッチとプレッシャープレートには少しだけ遊びを作るのです



このモンキーは既にクラッチが押されたままでしたからキックが滑りました




オイルが漏れてきますが
かまわずアイドリングで真ん中のボルトを好みのシフトショックになる位置にします





1/8ではシフトを踏み込んでからかなり上までシフトが戻らないとクラッチミートしないから1/4回転にしました

90度戻しですね


実際の遠心クラッチのクラッチミートは

回転上がるとオモリが組まれていて遠心力でオモリが広がってクラッチミートする仕組みだから

このボルトの調整はクラッチプレッシャープレートの遊び調整のみと考えてください


ボアアップしてポート拡大してハイカム組むとアイドリングが3000回転くらいになります

モンキーは2000回転くらいで遠心クラッチがミートしてしまうから勝手に走ってしまいます


だからブレーキを踏んでいると
今度はエンストしちゃいますね


アイドリングをギリギリまで下げて
走らないようにして

信号待ちでローにシフトしたままでもシフト踏んでいればクラッチが切れていて、尚且つシフトショックが少ない位置

走っていてキャブが不調で

空ぶかししたい時などは

シフト踏んでいれば遠心クラッチでもクラッチ切れているから空ぶかし出来ちゃうのです

ここで適度な、又は好みの遊びが必要なのです



このモンキーは始動性悪くてチョーク引くからアイドリング高くてシフトショック酷くてウイリーしちゃいました


PCキャブはアイドリング下げれたし
チョーク引かないでも始動するから、暖気しないですぐスタートしてもシフトショックがありません

だからさっきスローを少し締めて濃いめにしたのです

濃いとチョーク要らないからです




クラッチカバーにはねじ山があるから

真ん中のボルトを回すと見えてはいませんが
プレッシャープレートが手前に来たり奥に移動したりしているのを理解すれば

左に回すとクラッチに当たり重くなる位置から遊びを作りなさい、って意味が分かると思います