4月5日(木)。18-21時。Bチームの稽古12回目。

今日は2-4-1からラストの3-4-4までやった。
稽古予定時間は23時までだったけど、切のいいところまで進んだので稽古は早めに終わった。
オリザさんからの指示も少なくなってきて、芝居も、稽古も、スムーズに進むようになってきた。
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「革命のための作戦会議を行おうとするリビングに、予期せぬ一般人が、次々に来訪してくる」というのがこの作品の本筋である。
この「予期せぬ一般人」によって、場面は変わり、状況が変わらなければならない。
と、個人的には捉えている。
そして、この「予期せぬ一般人」、中でも町内会の坂下を演じる西風生子さんに対する指示が面白い。
「楽しそうに飛び跳ねて」
「アートを身体で表現して」
「仰け反って」
「たっぷり間を開けて」
「一語ずつ区切って喋って」
などの指示を出し、奮闘しきちんと対応する西さんを見てオリザさんは「わっはっは」と笑う。
現代口語演劇というものを間違って捉えていたのかもしれない、と思う。
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またもや個人的なアイデアで、「口の周りにチーズをつけたまま喋る」という、どうでもいいことをやっていた。
どこまでやったら注意されるんだろうと思って、チーズを鼻の頭に塗ってみた。
そしたら
「鼻は無いなぁ」
と、言われた。
現代口語演劇は難しい。
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次の稽古は明日。
午前中から昼間にAの稽古。
私は出番に合わせて昼過ぎに行く。
それから夕方からBの稽古。
第二回目の通し稽古がある。
Bチームの総稽古時間は45時間。
1週間後に小屋入り。
