こんにちは(・∀・)ノ


三連休の真ん中日曜日。


お昼に実籾で美味しい一杯をいただいたあと、車を西へ走らせました。


夜営業開始までの間、快活CLUBで時間を潰し、お腹が空いたタイミングでやって来たのは本中山の『4代目松屋食堂』さんです。



予報通り、シトシトと冷たい雨が降っていました。


こんな肌寒い日はやっぱり温かいラーメンに限りますよね。


今回のお目当てはこちら。



限定の『山椒いりこそば』です。


伊吹いりこと四川山椒のお出汁とのこと。


ワタシが『変態料理人(※ここで言う『変態』とは、こだわりが強く卓越したセンスを持つ、という意味です)』と認定するひとり、ご主人の松谷さんが作る限定ラーメン。


いつも楽しみにしています。


お店に入って券売機で食券買って席につきます。


ご主人に食券を渡して待つこと少しで提供されました。


こちらです。どん!



豚バラチャーシュー、メンマ、バラ海苔、和風キャロットラペ(なますではないそうです)がのっています。



先ずは麺をひと啜り。


旨味濃厚で力強い伊吹いりこのスープにしなやかな細麺。


最初はいりこの旨味を強く感じますが、啜るうちに、山椒の香りが顔を覗かせます。


辛味やシビレはなく、仄かに香る山椒がとてもいいアクセント。


このままレギュラー化してしまえばいいのにと思ってしまう美味しさです(о´∀`о)


人参と大根で作った和風キャロットラペが口の中をサッパリさせてくれて、箸を持つ手が止まりません。


チャーシューも旨味がギュッと詰まっていて美味しいんです。


メンマもこの限定用に別仕様で作ってるらしく、かなりこだわった一杯と感じられます。



別添えで出してくれた山椒をパラリ。


あ、割れ玉サービスありがとうございます😊


ベースの出汁が力強いので山椒が主張せず、いりこの苦味と融合してとてもいい塩梅。


今回の限定、味もさることながら、丼の中に込められた思いも含めてすべてが、ンマイ❗️


スルスルと食べ進め、すぐに汁完です。


食欲が刺激されたので、和え玉もいただくことにしました。



限定麺用オプションの『中華風三位一体和え玉』はメインの山椒いりこそばとは真逆の辣・麻・酸を強調した一杯。


カエシも油もこの和え玉専用で作り、麺も菅野製麺さんに特注する力の入れよう。


もちっとした平打ち麺な力強い肉味噌の味が絡み、実に美味い!


こちらもすぐに麺は完食。


でも、丼の底には肉味噌とカエシが残っています。



ご厚意でひと口ご飯をいただきましたので、追い飯です。


エイヤっ!



コメが麺では気付かなかった美味しさをさらに引き出します。


それにしても美味いなぁ〜。


この和え玉、普通にメインを張れるクオリティです。


サイドメニューに使う熱量じゃないですね🤣


さすが変態です(※ここで言う『変態』とは、こだわりが強く卓越したセンスを持つ、という意味です)。


今回も大満足でしゃ〜わせ。


ごちそうさまでした。