ヨガを始めて早33年
自律神経失調症を
10年間患っての回復期で
身体がガチガチに硬い40歳のころ
近所にヨガ教室ができたのを
きっかけに
週2回
レッスンに通うようになりました。
なにせ
身体中が凝りに凝って
まるで
全身が板で覆われているかのように
どこもかしこも
バキバキに固まっていたものだから
いろんなポーズが
こなせるようになるまでに
それはそれは
もの凄く時間がかかりました。
今回披露する
前後開脚にいたっては
なんと
20年もかかったんですょ。
(鏡の縁で脚が分断されてしまった)
(鏡の1メートルごとに繋ぎの縁があるものだから
鏡からずっと離れて斜めにポーズするとこんな感じ)
が
もうその頃は還暦を迎え
せっかくできるようになっても
この柔軟性を維持するのが
とっても大変。
冬の寒い時期は
どうしたって
身体が硬くなるため
それこそ股関節を痛めてしまうと
取返しがつかなくなるので
きついポーズはお預けにして
身体が緩みだす
5月の暖かさになってから
そろそろと
だましだまし
少しずつ身体を慣らしながら
1~2ヵ月かけて
復活させていくわけです。
なんにでも言えることですが
「無理は禁物」
こう思えるのも
何度も失敗を繰り返したからこそ。
(振り出しに戻ってしまったこと
2度も経験しちゃったし…)
そして
もうひとつ大事なことは
「継続は力なり」
続けてさえいれば
どんなに時間がかかっても
必ず自分を進化させることができる
のであります。
それなりに
ではあるけれど…
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ところで
今年のひとり発表会の課題
チャチャチャも順調に進んでいて
今回最大の難題は
さらにハードルを上げて挑む
ラストで魅せる高速連続10回転でして
果たして
華麗にフィニッシュとなるや否や。
10月から追い込みの
特訓に入ります。
それにしても
こういう挑戦ができるのも
日々
身体能力が進化してくれるのも
この73年間わたしを支えてくれた
この身体があってこそ。
ばんざ~い73歳
ところで