今日は滋賀県に行ったので、その時の話をしようかなと。
まぁ、ぼくの用事で滋賀県に行ったのですが、家内に付き添いで来てもらったので、用事が終わるまで時間があるから神社でも行ってゆっくりしておいで〜と話しました。
そこで行ったことのあるおすすめ神社として、沙沙貴神社と日牟禮八幡宮が候補に上がりました。
そして家内はぼくの用事が終わるまで、沙沙貴神社で参拝するなり、時間を過ごしたようで。
その時に起きた、面白いエピソードを紹介しますね。
※(同じ内容をYouTubeで話してます)
お昼も近く、家内はLAWSONに行きました。トイレも近かったので行くと、ビタビタで綺麗ではなかったので、セブンイレブンをナビに入れて車を走らせると、途中でスーパーが目に留まりました。
そしてそこに立ち寄り、トイレ休憩しつつ、お弁当を買ったそうです。トイレもかなり綺麗でお弁当も美味しかったそうです。
(この時点でスーパーとの縁ができ、後の話につながります)
家内はこの時点ではまだ神社行くとか決めてはいなかったので、公園などをナビで検索したけど、良いところがなく、結果として沙沙貴神社の駐車場を選んだそうです。
ご飯を食べ終え、参拝をするために家内は車を降りました。ぼくがお供えにと、普段持参するお酒のセットを車に置いていったそうです、なんとなく。
沙沙貴神社は摂社末社が多かったと記憶しておりますが…家内は全箇所まわって丁寧に挨拶したそうです。
本殿での参拝も終わり、彼女の性格上スッと帰るのですが、なぜか休憩所が気になり、そこに座ったそうです。
沙沙貴神社の楼門をくぐると別世界が広がっているのですが、入ってすぐ左のところにある休憩所ですね。
本殿と拝殿からはかなり距離があります。
その休憩所に家内は腰を下ろし、人もいなかったので声に出して神様に話しかけてみたのだそうです。
もう一度言いますが、本殿からそれなりに離れている休憩所にて、話しかけたらしいです。
「神様、お供物は何がいいですか?やっぱりお酒ですか?
「シーン…」
「神様、花見団子がいいですか?」
「シーン…」
「神様、桜餅がいいですか?」
「ザラザラザラザラ…!!!」
「ほな、桜餅買ってきますわぁ」
「ザラザラザラザラ…!!!」
家内は少彦名神様が祀られているので、お酒がイイと思い込んでたそうですが、それでも何か違うと直感したそうです。
それも不味い、美味しくもないような日本酒をお供えするのが違うと思っていたそうで。
車を走らせ、桜餅を買いに。
コンビニは違うなぁと思って、先程行ったスーパーなら間違いないと思い、そちらに行ったそうです。
桜餅は案の定売り切れ…
いや、地物のコーナーにある!と直感し、見に行ったら一パックだけ売れ残っていたそうです。
特大サイズの桜餅が。
見た目が爆弾おにぎりそのものです。
梅子が作った桜餅。
いや、爆弾おにぎり風、桜餅か。
とにかく規格外のデカさ。
家内は「これだ!!」と見つけるやいなや、桜餅爆弾おにぎりを引っ掴み、レジに持って行ったそうです。
買い物を終え、再び沙沙貴神社へ。
それでなぜか、向かうと沙沙貴神社にたどり着けず、少し迷子になったそうで。
「あれ、これ違うのかな?呼ばれてない?」と思い、一瞬やめようかとも思ったらしいです。
そうこうしてるうちになんとか沙沙貴神社にたどり着いたみたいで。
休憩所に戻るとカップルがいたそうで、「あー、これのために時間をずらしてくれたんだ!」と家内は直感したそうです。
本殿にまずは行き、桜餅を買ってきた報告をしたそうです。
そんなやり取りをしてるうちにカップルは帰っていき、家内は休憩所に戻ったそうです。
その時、初めてそこに机があることに気付いたらしく、ベンチに腰掛けると、机の上に桜餅を広げて、一緒に買ってきたジャスミンティーを紙コップに注いで、神様に出したそうです。
※本殿前ではなく、距離の離れた休憩所でこれをしています
しばらくの間、家内はイスに座り、目の前の机にお供えを出したまま、迎え側にあるイスの空間?方角を見てボーッとしていたそうです。
そうやって時間を過ごしてると、何もないあり得ない方角からとてつもなくエレガントな香りが匂ってきたそうです。
家内は以前、他の神社に行った際、神様に遭遇した時に匂いを感じ取ってます。その時の記事のリンクも貼っておきます。
その匂いを色々確認したけど、駐車場とは反対方向で誰もいない、木々が生い茂る方角から吹く風に乗ってか、とにかく、お供えしてしばらくしたら結構キツめの香水のような香りがして、桜餅の匂いかなぁ、お花の香りかなぁ、色々想像して考えてみたけど、全部違う。
どう考えても誰もいない、家内の座るイス、机、その向こう側の空間、空いたイスのところに神様が座ってるとしか思えない状況が起きたのです。
華やかで、派手で、エレガンスなイメージの匂いだったそうです。
香水、柔軟剤、人の香りなら家内は流石に嗅ぎ分けられるので、どれも違ったそうです。
お供えして、神様が食べてくださったかなぁと感じた辺りから匂い始めたみたいです。
それで急に人が来たので、家内は自分が境内で食事をしてると思われるのがイヤで、焦って食べ物をしまい、神様に言わずに桜餅をしまい込んで、コップにお茶が入ったまま袋に立てて、持ち帰ったそうです。
楼門から出る際に、「急にお食事などしまって申し訳なかったです。神様、また来ますね」
「ザラザラザラザラザラ!!!」
と、神様から返事が来たそうです。
これはまた呼ばれますね。
それで車に戻った瞬間、ぼくから迎えに来てとLINEが来てたそうで。
ここの神様は微調整がものすごくできるし、まぁかなりチカラを持たれた方がいらっしゃいますね。
この出来事があった直後に家内と合流し、ぼくはその話を聞いた時に、古代の服装…平安時代とか弥生時代っていうのかな、そのぐらいの時代の位の高い人が着るような綺麗な装いと言いますか、そんな神様の姿のイメージが入ってきました。
ただ、男の神様(少彦名神様か?)、女性の神様なのかまでの判別はできませんでした。
いやぁ、凄い経験したな。家内は。
ぼくは以前に一度だけ参拝に上がったことがあったのですが、なんとなく家内とこの神社の神様の相性が良さそうだなぁと思っていました。
おしまい。