日経平均 9711.83 (-56.87)
日経平均先物6月限 9740 (-20)
東証1部騰落数は値上がり701銘柄に対して値下がり820銘柄、
変わらずが154銘柄。東証1部売買代金は1兆1101億円。
本日の日経平均はドイツ証券の誤発注問題から買い意欲は消え失せ、終始軟調に推移した。
子ども手当関連などが堅調に推移したが、為替が円高方向に振れるなど、これまで上昇を
牽引してきたハイテク関連株の下げがきつかった。
日経平均は5日移動平均線をかろうじて維持しているものの、イブニング取引では9,600円
割れを起こすなど明日の相場へ警戒感が広がっている。
今晩の米国市場は5月ISM製造業景気指数の発表を控えており、l
結果次第ではこの停滞感を払拭してくれるのだが、期待は薄そうだ。
いずれにせよ連休明けの米国市場がどう反応するのか注目。