日経平均 9768.7 (+5.72)
日経平均先物6月限 9760 (-40)
東証1部騰落数は値上がり1244銘柄に対して値下がり335銘柄、
変わらずが95銘柄。東証1部売買代金は1兆2559億円。
本日の日経平均は今晩の米英市場が休場ということもあり商いの乏しい一日となった。
寄り付きこそ先週末の米国株安から安く始まったが、個人投資家の買いや国内勢の買いから、
週足の一目均衡表雲の上限を上回る場面も見られた。
フィッチによるスペインの格下げについても、AAAであること自体が違和感があり、
本来悪材料視されるものではない。週明けの米国市場は戻りが期待できそう。
日経平均はOP価格である9,750円に収束する形とはなっているが、
年金の買い観測から下値を売り込む動きも限られており、売りが積み上がっている
円・ユーロのショートカバーがどこまで続くかに注目したい。
短期筋の流れとしては一旦買い戻し基調である。