春ですね。ぽかぽかと暖かいを通り越して暑かったりしますが皆様お変わりないでしょうか?
こんにちわ、メガ そもそも季節感なし キタ夫です。
5月は春なのか夏なのか迷いますが、現時点(5月2日)で二十四節気の「立夏」が過ぎていないのでまだ春ということらしいですね。
つい先日のあたたかい春の日、お昼の休憩時間に散歩を兼ねてご飯を買いに外へ出ますと、いつもと少し違う光景が目に入ってきました。近づいてみると素敵なキッチンカーが1台停まっていました。
看板には「コーヒーとパイ」と書かれています。
三度のメシよりパイが大好きなキタ夫はその文字に釘付けです。
ヨダレを垂らさんばかりのキタ夫を見て営業を妨害していると思ったのか、お店のお姉さんが声をかけてくれました。
「こんにちわ、この近くの方ですか?」
「はい、すぐそこで働いています。偶然見かけたので来てみました。この辺でキッチンカーなんて珍しいなと思いまして。」
なんでも本腰を入れてキッチンカーでこのお店をはじめる前に練習を兼ねて今日だけこの場所に来ていたらしいのです。
「おひとついかがですか?おいしいですよ~」
「それじゃ、コレ、ひとつください。」
いくつか種類がある中でキタ夫は間違いなくおいしいであろうネーミングのチョコモチパイを注文。その名の通りパイの中にお餅とチョコが入っています。
「良いのを選びましたね。チョコはすごく好評なんですよ!」
「そうなんですか~それは食べるのが楽しみですね。」
「機会があったらまた買いに来てくださいね!」
笑顔のお姉さんに見送られ、パイを片手にいそいそと会社に戻りました。
会社の玄関を開けるや否や、席に座るのもほどほどに早速パイにかぶりつきます。サクサクのパイ生地の中に小さくカットしたモチモチのお餅、そのお餅を滑らかなチョコが優しく包み込む美味しさの三重奏、これぞ幸せの方程式。俺、大正解。
そのおいしさにパイ生地がポロポロこぼれるのも気にせず貪るように平らげ、口の周りをチョコだらけにしながら満足顔で余韻に浸るキタ夫。
「あ~おいしかった~。そうだ、この感動をブログで紹介しちゃおうかな~」なんて言いながら画面に向かったところで
あ…れ…?
しまった!
そう、パイの写真を撮ることを忘れ、あまつさえお店の名前すら聞き忘れていたのです…。何たる不覚。覆水盆に返らず、腹のパイ元に戻らず。
お姉さんごめんなさい。こんな形でしか紹介できないキタ夫をお許しください。
しかし、安心してください。お味やお店の雰囲気はキタ夫のメモリーにしっかりと入っていますよ。
ともあれ、良い出会いのあった一日でした。
これからもおいしいパイを作ってくださいね!また機会があれば買いに行きます。
また食べられるといいなぁ…
パイを想像してみてください